少林少女のレビュー・感想・評価
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誰が駄作にしてしまったのか
そう思ってしまうほど、つまらない映画でした。
・良かった点
柴咲コウの1年にわたる訓練が垣間見える。
・悪かった点
特撮が仮面ライダーレベルでショボすぎ(これは最悪)
笑いのポイントがつまらない。
脚本ダメすぎ。テレビドラマよりひどい。
ラクロスで少林サッカーやるならもう少し徹底的にした方が良かった(中途半端すぎ)
総じて、お金かけて駄作を生み出してしまったのは大変残念。
ラクロス版「少林サッカー」?
最初、少林サッカーを真似て作ったのかなと思いましたがラストシーンの試合ではほぼマルパクリ状態でした。
良かったのは柴咲コウさんのアクションシーンとその映画の主題歌だけでした。
※あと、この映画にはムロツヨシさんも出ています。
拡めることが私の修行だから
映画「少林少女」(本広克行監督)から。
以前、日本の道場で「少林拳」を修業し、
その後さらに中国へ行き、厳しい修行を積んで帰国すると、
あれほど熱心に修行していた人たちが、
主人公の彼女(柴咲コウさん)に向かって
「少林拳なんてやって、なんになる?」みたいな言葉を浴びせる。
けっこう攻撃的なきつい言葉だなぁ・・と感じながら、
こういう言葉で、やる気のある人たちが意気消沈するんだなぁと思われた。
しかし彼女は、諦めずに、1人でコツコツと「少林拳」を拡めようとする。
その時の台詞が、かっこよかったからメモをした。
「拡めることが私の修行だから」
これって、ストーリーの中ではさらっと言いのけたけれど、奥が深い。
意外と、自分が信じたものを続ける理由になると思うから。
ひとりでも多くの人に、私のこの考え・この企画を拡げたい。
そう思ったら最初うまくいかなくても「修行」と思えばいい。
そうすれば、簡単に拡がらなくても、じっと我慢できるはずだから。
よし、このフレーズを支えにして、私も拡げよう。
ちょっと、拡げたいことがあるんだ、実は・・。(まだ内緒だけど)
冒頭で・・・
今、フジテレビで盛んにCMを流してますが、それを見てこの作品を見たときの第一印象を思い出しました。
日本に帰ってきた主人公が、街の少年達に向かって「アンタ達才能あるよ、一緒に少林拳やろう!」ってシーン。
その時、少年達のいかにも「オミソ」な子に向かって「あんたは才能無い」って主人公が言ったのを見て、ソレを言わせた脚本と演出に引っかかりを感じたのを。
今思うと、その感覚がずっと残ったままの鑑賞だったと思います。
だからラスバトルにちっとも納得がいかなかったんだな、と。
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