劇場公開日 2008年7月12日

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「妖怪が町を歩くとこんな感じになるのか」ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0妖怪が町を歩くとこんな感じになるのか

2015年12月12日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

幸せ

総合:60点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )

 ねずみ男のような妖怪が町を普通に歩いているのは、アニメでは違和感がなかったが実写で観るとかなり異様だった。やはりこのあたりはアニメのほうが素直に溶け込めていいのかもしれない。
 対象が子供向けなのか、ちょっとした場面場面で大人が観ると物足りなさを感じる部分がある。多分子供が観るとちょうどいいくらいなのだろう。でも濡れ女の怨念とそれを利用するぬらりひょんという構図とその結末は良かった。巨神兵のような骸骨の妖怪は凄いのかと思ったらあっけなくて、見た目だけの肩透かしだった。邦画としてはそれなりにCGは頑張っていた。

 日本の妖怪には外人顔すぎるウエンツだが、あれだけ化粧をしていたら外人顔も目立たないので気にならない。大泉洋のねずみ男は雰囲気が合っていた。猫娘はもうちょっと活躍するのかと思っていたらそうでもなかったが、釣り目の田中麗奈はいい配役かも。

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Cape God