「最高の人生の終わり方」最高の人生の見つけ方(2007) りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)
最高の人生の終わり方
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自分の人生がいつ終わるかを知りたくない人が96%もいることに驚きました。
ある日突然、事故や心臓発作で亡くなるのと、この主人公たちのように余命宣告されて亡くなるのでは、どちらが幸せなのだろうかと考えたことがあります。
この主人公たちは余命宣告されたメリットを最大限に活かし、やりたいことをやり、積もっていた不満を解消し、活き活きとしていました。
心に残ったセリフは、天国の門に神様がいて、2つの質問をされる。1つは自分に喜びはあったか、もうひとつは他人に喜びを与えられたか。
このセリフが人が幸せに生きる大切なことだと思いました。
エベレストに登るなど、大きい目標でなくても、涙を流すほど笑うなど、やりたいことを意識してやっていきたいと思わせてくれる映画でした。
おじいさんふたりが主人公でも、悪態をついたり博識だったり、素敵なキャラクターでした。ふたりのやりとりが楽しかったです。
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