「正反対のキャラだからこそ魅かれ合う。」最高の人生の見つけ方(2007) キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)
正反対のキャラだからこそ魅かれ合う。
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黒人で決して豊かではない修理工と、一代で10億もの財産を築いた白人が、二人とも余命宣告され、病室が一緒になることから話が始まる。
正反対な性格で反発するところもありつつ、次第に意気投合し、世界中を旅していく。
それは棺桶リスト(死ぬまでにやっておきたいことリスト)を1つ1つ実行していくためであった。
スカイダイビングからはじまり、けんか別れした娘に会うまで実行し、修理工の方が先に亡くなる。
でも、それは永遠の別れというだけではなく、それからまた会える、もしくは心の窓を開いていく1歩でもあると考えると、死は1つの通過点とも思えてくる。
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