「主演は木村佳乃、、、?」全然大丈夫 フリーダさんの映画レビュー(感想・評価)
主演は木村佳乃、、、?
ゆるゆるな感じで、とても面白かったです。
一応荒川良々が主役なのだろうけれど、後半は木村佳乃中心になっていました。
世界一怖いお化け屋敷を作ることを夢見る、古本屋の長男という設定なので、お化け屋敷を作るお話なのかと思っていたら、全然関係ありませんでした(>▽<)
もうすぐ30歳になるというのに、友人達と映画を作ったり、ホラー関係のグッズを作ったりと、
ダラダラと暮らしている照男(荒川良々)
幼なじみの久信(岡田義徳)は、「いつまでこんなバカなことばかりしているんだ」と、喧嘩してしまう。
でも、照男の「世界一怖いお化け屋敷を作る」という話を聞いたら、あっさり仲直りしてしまいます。
そんな久信は、職場に現れた不器用で仕事の役に立たないあかり(木村佳乃)に、好意を持ち始める。
その頃、精神を病んでしまった照男の父(蟹江敬三)は、放浪の旅に出てしまう。
久信は、クビになった彼女を古本屋の店番として紹介する。
やはり、あかりに一目惚れしてしまう照男と久信は、彼女を奪い合って喧嘩をしてしまうが、あかりは店で出会った修復家の男(田中直樹)と恋仲になっていたのだった、、、
荒川良々の可笑しさを堪能出来る作品です。
正直、彼の顔を見ているだけで、笑ってしまいますから、、、(*⌒▽⌒*)b
ボーっとした感じなのに妙に毒があるのが、可笑しいです♪♪
私「どうだった?」
妻「面白かったけど、何が言いたいのか判らないよね」
私「う〜ん、まぁ何て事無い日常のゆるゆるさが良いんじゃない」
妻「ゆるゆるだと、「めがね」の方が、良かったからね」
私「もう少し笑いのある映画だからね」
妻「なんか木村佳乃が主役だったみたいな気がする」
私「う〜ん、確かにそうかも、、、」
「隣の男が笑い過ぎでさぁ、、、」
妻「ヒーヒーって気持ち悪かったよね」
私「大して可笑しくない所でも大笑いしてるんだもん」
妻「荒川良々が大好きなんじゃない?」
私「「自虐の歌」ほどではないけれど、可笑しくもない所で笑う人が結構居たよね」
妻「ああっ、あれは妙な雰囲気だったねぇ」
面白いけど、何も残らない、、、そんな感じの映画でした(≧◯≦)ゞ
木村佳乃は、昔よりは良くなって来たけど、あまり好きな女優ではありません、、、
「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」では、ちょっと良かったけれど、、、、