カメレオンのレビュー・感想・評価
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21世紀流ハードボイルド
チラシを観て松田優作路線にいきたいのかなあとなんとなく思いましたら、脚本は30年も前に松田主演を想定にかかれたものだったのですね。なるほど、やっぱりなー。
賛否わかれてるようですが私はけっこう面白かった。女性を省いてしまっても良かったんじゃないかなと思うくらいオトコ臭満載。
主演の藤原もスタントナシでアクションやってましてこんなに動けるんだ!という驚きも。
脇を固めてる方々がいいですね。何よりも実写版ゴルゴ30のような…。観てください。彼を!
昔の優作主演作を思うとどぎつさが低めですがそれで多数の人に観やすくなってると思います。
言っても詮無いことだが藤原が丸顔じゃなかったらなあ…もっと渋かったのに。
2008年公開の映画にしてはかなり古臭く感じた。アクションシーンが...
2008年公開の映画にしてはかなり古臭く感じた。アクションシーンが地味に思えた。映画の世界観に統一感がない。途中で流れる音楽が格好良い。
すべては,色のない世界。
2019年5月6日 #カメレオン 鑑賞
結婚詐欺のグループが拉致現場を目撃。主人公は占いの女と恋に落ちる。拉致グループに追われ、仲間が殺されるが、最後はやり返すという感じなのですが、全体的に脈絡もなく話が展開していく感じがしました。設定のムダ遣いでは?
#藤原竜也#水川あさみ#塩谷瞬#波岡一喜
後半怒濤の展開
全体的に上手くまとまった作品。アクションやカーチェイスにもかなり力を入れていた様に感じました。個人的には覚醒から決着までの怒濤の復讐劇が好きです。
だが後半いきなり藤原竜也の左腕が義手になり、それに至る経緯も不明だし、ラストの水川あさみと歩くシーンもなんか微妙。
「って言うほど強くでれないんだ」が印象に残る・・・
最期まで飽きずに観ることができた。藤原竜也のクライムノワール。カイジとは違った味が出すことに成功しているといえよう。しかしだ・・・松田優作が生きていたならばもっとハードボイルドな作品に変わっていただろう。彼の一連の作品と藤原の作品とでは申し訳ないが重厚感や緊張感が違うのだ。後半(復習のシーン)は結構いい演技やアクションしていたが、やはり顔が幼すぎる(だから髭生やしたのかもしれないが)体も華奢すぎる。クライムノアールはどんでん返しが基本ですがこの作品は少し甘かったかもしれません。水川あさみのアンニュイな雰囲気(昔だったら桃井かおりがキャスティングされたのかな)と冒頭の「って言うほど・・」が印象に残った作品でした。
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