P.S.アイラヴユーのレビュー・感想・評価
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何度も観ています。 愛する人を亡くす悲しみを、悲しみとして心から体...
何度も観ています。 愛する人を亡くす悲しみを、悲しみとして心から体験し、 そこから前に少しずつ進んでいく過程が力強くて、元気付けられます。 アイルランドの自然豊かな景色と、定番のアイリッシュソングのライブシーン(The Galway Girlなど)が味わい深いです。 そしてエンディングのJames Bluntの曲も素晴らしい。
若い女性の心に突き刺さる名作
本作が公開された当時、私は独りで映画館に通うということをかなり頻繁にしており、特にどんな映画なのかは考えずに「とりあえず見てみよう」という気持ちで見てみたうちの一作である。 冒頭、いきなり18禁のような描写で始まりドキッとさせられるが、それも見終わってみれば独特の後味を演出するための重要なエッセンスとなっており、冒頭からラストまで見逃すことが出来ない。 私が何より驚いたのは、なんと映画の上映中ではなかった。 エンドロールが流れ切り、場内にうっすらと照明が点灯して「さあ帰るか」と思ったその時のことである。 本作を私と同時に鑑賞していた若い女性たちのすすり泣きがそちこちから聞こえたのだ。 当時、30代だった男の私にはわからない何かが本作には鮮やかに描かれており、若い女性たちのハートを射抜いていたのだ。私は映画そのものを直接鑑賞したことよりも、その若い女性たちの悲しみの感情、涙に感動させられ、しばし呆然となったのであった。 ひとりの頼りがいのある男性が、死を避けられない病に罹患していることを知り、パートナーを残して旅立たねばならないと知った際、自らの死後も彼女に力を与えようとして生前に書き溜めた手紙を母に託して、本人は既にこの世の人ではないにもかかわらず妻を励まし続けようとする本作のストーリーは、間違いなく感動的なものであるが、この映画を見たことによって私が知った女性目線で想う「愛の在り方」は、その後の私の人生観に大きなプラスの影響をもたらした。本作によって結婚が叶ったと言っても過言ではない。 多くの若い女性に、また男性諸氏にも観てもらいたい名作中の名作である。
ちょっと唐突すぎるオープニングにはびっくりするけど、良い映画だった...
ちょっと唐突すぎるオープニングにはびっくりするけど、良い映画だった。 自分の大切な人がいなくなってしまったら、人生のどんな問題を乗り越えることよりも絶対に苦しいと思う。 そんな苦しさを、亡くなってもなお妻を想う夫の手紙によって立ち直っていく彼女の姿がよかった。 あんなに愛されていたら幸せだなぁ。 アイルランドの湖や空や緑が素敵。アイルランドいいなぁって思った。 切ないけれど、すごく素敵な映画でした。
ふと思い出して…
10年程前に観ていたこの映画をふと思い出して、再見。死んだ夫から手紙が届くことと、ジェラルド・バトラーが出ていたという記憶しかなかったのだが、相手役がヒラリー・スワンクだったとは!ミリオンダラー・ベイビーのイメージが強くて、日本で言えば吉田沙保里が演じるのか?などと思ってしまった( ˊᵕˋ ;)
良い関係とは
2人の楽しい時間がいつまで続くかはわからない。 でも、恋でお互いの人生が変わって、相手のことを心から大切にできるのは本当に素晴らしいと思う。 洋画はやっぱり日本人の感覚と違うところが多いから時々ん?ってなるから少し苦手だな。
前向きに生きていくこと
亡き夫から届く手紙・・・。ジェレミー・アイアンズ主演「ある天文学者の恋」と設定が似てる。けど今作の方が8年前なんですね。へー。 まず出てくるメンズが色気ムンムン&セクシー♪。とても魅力的。女友達も個性的だし、キャシーベイツ演じる主人公の母親がこれまた「昔なんかあった堅物」感がいい。 そんな登場人物たちに支えながら、亡き夫から届く手紙。 それは立ち直れていない主人公・ホリーをナイスアシスト。 「なんにもできない」と落ち込んでいる時って、誰かに引っ張ってもらうことで動けるんだよね。 「手紙の内容に従うんだ」って上から目線だけど、その手紙からホリーは亡き夫ジュリーの事を思い出し、少しずつだけど前に歩いて行ける。 夫との思い出はいつまでも消えない。それを心の引き出しに片づけていくのが作品中に垣間見れます。 といいつつ、全般的に明るいタッチの展開が心地よかったです。 見て損はない作品です。
女を包む男の器の大きさ
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 ) ヒラリー・スワンク(ホリー)とジェラルド・バトラー(ジェリー)共演というから勝手に重々しい雰囲気を想定していたら、意外に軽い喜劇調だったのに拍子抜けした。昔のメグ・ライアンの恋愛喜劇を彷彿とさせる。この2人は喜劇をやる印象はなかったがそちらもいけるようだ。 ホリーは冒頭から感情的で自分中心で我侭だなと思ったが、それを包み込むジェリーの飄々とした柔軟な態度を見て、男はこうであるべきなのだろうとも思った。自分には面倒でここまで出来ないかな。 そんな彼の行動はこの前もこの後も同じである。我侭ホリーとの初めての出会いの場面から、彼の死後まで彼は彼女をずっと包み込む。ジェリーの登場時間は決して多くはないが、彼の男としての器の大きさをとことん感じさせられ感心した。
賛否両論(笑)
他のレビューに最もだなあと、いちいち感心しながら読みました。 確かに泣けた、確かにジェリーはカッコよかったし、ホリーの気持ちもわかる。でも、矛盾はしてたなぁとか、そういう展開かぁとか、ベタな話のような、そうでもないようなで、せっかく泣けたのに涙が引っ込む、不思議な映画でした。 ああいう夫婦喧嘩はよくあるし、あんな旦那イラつくなぁとも思うけど、いなくなると大切さがわかるとかいう、人間の勝手さも感じて苦しくなりますね(笑)。 個人的にはダニエルの方がイケメンだったから、もっと出演してほしかったな♡!
痴話喧嘩からスタート。ウザい夫婦にしか思えなかった。 夫、急死。 ...
痴話喧嘩からスタート。ウザい夫婦にしか思えなかった。 夫、急死。 新しい恋を恐れるな、そう言いつつ死後延々と妻に手紙を送り続け、自己アピールする夫。 死んだ夫を忘れられぬ一途さを装いながら、旅先で男と一夜を過ごす妻。 こんなカップルが理想的なんですか?ついていけませーん。特に女性に人気のようですね。女はわからーん、怖〜い(笑) 女友達との友情や、飽きることなく見られる点は良かったです。
前へ進むために…
きっと2回目の鑑賞。最初はDVDで。 しかし、ほぼストーリーを覚えていなかった……。ところどころ、薄っすらと蘇る記憶。こんなに心温まる映画だったのに覚えていないとは。 まるで初めてのように楽しめた。 愛している人を急に失っても、自分は生きていかなくてはいけない。どうやって前へ進めばいいのだろう?季節の移り変わりと共に、周りの親しい人たちの優しさの中、少しづつ前へ進むことに導いてくれるのは、今は亡き夫からの手紙。 ステキなストーリーだった。大都会のニューヨークと大自然のアイルランドという対照的な風景もいい。 人は誰かと生きていても、いつ何時1人になるかもしれない。それでも、希望を捨てることなく、しっかりと生きていく勇気を持ち続けなければ……。
2度目の観賞ですが
最初に観たのはまさしく友達が旦那様を亡くした後だったので、感情移入しまくりでした。 今、こうして改めて観てもやっぱりいい作品だなぁと思います。 ただ引きずるだけじゃなく、悲しみから立ち上がる力をくれた旦那様の深い愛に涙です。 ヒラリー・スワンクがキュート!
深い愛
深い愛を感じました。 母から手紙を渡されるシーンで号泣 ジェリーの深く広く散りばめられた愛にとても感動 人はみんな独り。 辛くても生きていかなければならない。 最近仕事したくない。感情無くしてると思ったけど。 こんな素敵な愛を持った人に出会いたいと、 心から思えました。 新しい恋を。 本気じゃなかったかもしれないけど、 絶つとき、これを言える男性ほどかっこいいものはない。 日本人男性にもそんな男らしさあればなぁ〜出会ってないだけかなー?
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