劇場公開日 2008年5月17日

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「ソ連のヘリを落とすには・・・」チャーリー・ウィルソンズ・ウォー chomogeさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ソ連のヘリを落とすには・・・

2008年5月30日

「アフガンゲリラがソ連のヘリを落とすには何が必要だ?」
「莫大な資金と最新の兵器です。しかし最新兵器を提供することは目を引きます。アメリカがアフガニスタンに武器を供給していることが知れたら、冷戦がいよいよ実戦になってしまいます。」

「むむむ・・・・」

「・・・よし、ランボーを呼べ!!」

なんかこの映画を観てたら『ランボー3 怒りのアフガン』を思い出しました。
武器なんか送らなくても、ランボー派遣すればヘリなんてヘッチャラさ!

こう考えると、冷戦時のアメリカは本当にヒーローという存在に飢えていたのかもしれませんね。『ランボー3』みたいなとんでも映画が出来ちゃうのもちょっと納得か・・・。

しかし現実にいたのはチャーリー・ウィルソン。
彼のしたことが正解なのか間違いなのかは簡単に決めることが出来ないけど、映画の最後で文字で出てきた彼の言葉、あれには簡単に納得しちゃダメだと思った。

chomoge