劇場公開日 2008年1月12日

「ケイシー・アフレックが良かった!」ジェシー・ジェームズの暗殺 小町さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ケイシー・アフレックが良かった!

2025年2月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

実際にいたジェシー・ジェームズのストーリー。
全然知らなかったけどかなりの極悪人でした。
極悪人だけどカリスマ性があるのか、社会によって作り出されたものなのか、彼の周りには一緒に悪事を働く仲間がいて、フォード兄弟もそんな感じでした。
特に弟のボブはジェシーに憧れを抱いているようでした。
でもジェシーは誰を信用する事ができずどんどん疑心暗鬼になっていて、ボブはジェシーとの距離が近くなればなれほど憧れが憎しみと恐怖に変わっていって「やられる前にやる」あの決断。
兄のチャーリーを守るためであったとは思うけど、極悪人をやっつけても誰からも賞賛もされずその後も虚しいだけのように思えました。
極悪人をブラッド・ピット、ジェシーの異常さを感じさせる笑顔がさすがでしたが、ボブを演じた、ケイシー・アフレック、の方がかなり印象的でした。
ストーリーはとこが面白いって感じじゃなかったけど、2人の演技で観られたようなもんでした。

小町