ウルヴァリン:X-MEN ZEROのレビュー・感想・評価
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ウルヴァリン150年史
初めてX-MENを見る人にも入りやすいように作られてる。
アクションも盛りだくさんで頭をからっぽにして楽しめます。
ただ、CMで見せ場を出しすぎ感はあった。
公開前に映像が流出しちゃったから仕方ないか・・・。
これまでのX-MENに登場しなかった特殊能力の数々にも楽しめた。
でも、ウェポンXI強すぎじゃないか?
時系列上一番最初の作品なんで、ちょっと強さを抑えたほうがよいかと。
悟空の少年時代にスーパーサイヤ人出すようなもんですから。
最後に登場したエグゼビア先生、まだ車椅子じゃなかったんですね。
今後の「X-MENゼロシリーズ」でその辺も語られるのかな?
しかしスコットはド派手なパワーを持ってるのに、これまで同様やっぱり存在感が薄い・・・。
ウルヴァリンが150歳ってのは初めて知りました。
次回は誰が。
原作コミックは読んでないけど、映画は全部観ている。
しかし今回、ローガンの兄・ビクターがセイバートゥース
だったとあって、えぇっ!?そうなのぉ?とチトびっくり。
一作目は違う俳優が演じてたはずだよなぁ(黒目がちの)
…まぁいいや。ゼロとかいってるし^^;と思い直し劇場へ。
しかしなんか最近こういうのがやたらと多い気がする。
「ビギンズ」とか「ゼロ」とか「エピソード1」とか。
ネタ切れなのか、ネタばれなのか?よく分からないが
とりあえずどれも興行成績はいいみたい(良かったねぇ)
今回はもちろんウルヴァリンことヒューたまの肉体美を、
裸体を、、あ^^;まぁ、それメインだったりなかったりで、
本人がかなりの気合いの入れようで臨んだ作品なので
こちらも気合いを入れて観てみたがけっこう面白かった。
所々でファンをニンマリさせる場面があるうえ、
まだうら若きメンバーたちが拉致されて登場してきたり、
ゼロならではの創生期が描かれ、悲しみが一層染みる。
あくまでメインはウルヴァリン^^;なので一番カッコいい。
が、兄・ビクターを演じたL・シュレイバーもすごくイイ。
残忍な性格をしても弟の傍から離れない(爆)っていう…
最後まで二人が葛藤を繰り返しぶつかり合うのが見せ場。
そしてファンの間では人気が高いガンビットも登場~v!
もともとウルヴァリンはメンバーの中でも異端的存在で、
浮いたところがあったが、それが何故なのか、今作で
綿密に描かれているので分かりやすい。でも彼の場合、
心は傷むわ、身体は痛いわ、幼い頃から残酷な出来事が
重なり過ぎてあまりに気の毒としか言いようがない。
全身を改造され、アダマンチウムの鋭い爪を持つように
なっても、その強さよりもそれを出す痛みの方が勝るのだ。
今作のヒットを受け、続編も出来るらしいが…。
そしたらビクターはセイバートゥースで登場するのか!?
どうでもいいが、R・レイノルズはもっと分からなかったぞ。
(全てのキャラに脚光を当てるには24時間上映ですかねぇ)
ウルヴァリン/X-MEN ZERO
ミュタントという存在が空想の世界なので、それだけで興味をそそる。
善が最後は勝つ結果なので安心して観られる。しかしどんでん返しがあるので面白くもある。エンデングの最後に続編があるなと思わせるシーンがあるのも楽しい。総合的にAと評価して当然と思う。
不死身すぎるのも困ったもんだ
アメコミ映画は好きだ。でも、ウルヴァリンというキャラクターは映画としては難しい。銃でも剣でも死なず、治癒能力を持っている。決して倒すことのできないキャラクター。彼をどうやって窮地に追い込むか。どういう仕掛けで命の危機に陥れるか。そこが練られていなければ、無敵の男が暴れるだけの退屈な作品になってしまう。
残念なことに、この映画の脚本はそんなこと考えもしていない。ウルヴァリンの敵は倒せない相手なのに何の工夫もなくハントしようとしている。致命的な欠陥脚本だ(デイヴィッド・セルフともあろう者が!)。脇役ミュータントの存在といい、ヴィクターとの何百年の絆といい、上っ面だけ。全く個性のない劇画的な演出といい(製作過程でトラブったのも頷ける)、以前にあった繊細なX-MEN映画の面影はない(別に好きっだったわけじゃないが)。
結局、ただの金を掛けた大味CG大作でした。まあ、ヒュー・ジャックマンの格好良さで納得しよう。重要そうに出てきた革ジャンからいつの間にか白タンクトップ(しっくりしてた)になってたのには笑ったし。筋肉露出狂ですか。
ローガン誕生秘話
ウルヴァリンことローガン誕生の話です。
超合金アダマンチウムでできた爪が、実は手術を受ける前は骨だったというのは映像的には一番衝撃的でした。実は、他の部位の骨も出すことができるのではないか?と思った瞬間でした。さらに、ローガンヘアーは、最後まで形成されていませんでした。
なぜ、ローガンが超合金の骨格をもつに至ったか、さらに記憶を失ったかといった謎に光を当てています。
内容は、X-MENファンであれば楽しめる内容で、これまでのX-MENには出てこなかった新しいミュータントも出てきます。
最後は、校長先生が出てきてオリジナルのX-MEN I につながる内容でした。
見応えのある映像!
面白かったよ~!
ウルヴァリンが「X-MEN」に登場の時、記憶喪失だった訳や、ウルヴァリンという名前の由来、超合金の爪の秘密など、納得できるかたちで知ることができる。
兄弟が生きてきた150年にわたる地球上の戦争の一部~南北戦争、ノルマンディ上陸作戦、ベトナム戦争~での戦いぶり。
お互いに助け合い、生きてきた。
でも、いつしか凶暴になっていく兄との離別、組織からの離脱。
普通の生活を求めて、大切な人を守っていくウルヴァリン。
でも、組織は彼を放っておかず。
兄の凶暴ビクターは「俺がウルヴァリンを殺す!」と言えば、誰も手を出さない。
でも、お互い死なないのはわかっている。
それでも闘う。男の意地にかけて。
これって、150年も続く兄弟喧嘩でもあり、兄弟愛でもある。
最後のXIとの戦いで、「背中を合わせろ!」はさすが!
ヘリコプターVSバイクに乗ったウルヴァリン
ビクターVSウルヴァリン
最初から、ド派手で痛快なアクションは、見ていて爽快!
他の出演者のライアン・レイノルズやウィル・アイ・アムもステキ。
トランプ裁きの華麗なガンビットのテイラー・キッチュ。今後の活躍に期待大。
ヒロインのケイラは、ジーンに何となく似ている。
後にウルヴァリンが好きになるには、こんな訳があるのかも・・・なんて思った。
続編も決定とのこと。
楽しみが増えた。
ヒュー・ジャックマンは、やっぱりセクシーです。
X-MEN知らない人もぜひ!
X-MEN ZEROという副題がつけられているように
あの有名なX-MENシリーズのエピソードゼロにあたる
プレストーリーです。
私はX-MENは知らないし、あの金属の爪が痛そうで、
予告編を見るだけで、びくびくしていたのですが
これがこれが・・・
「嬉しい大誤算」で、もうすっかり惹きこまれてしまいました。
病弱な少年と近所の優しいお兄ちゃん。
これがいきなりある日から「兄弟の契り」を結ぶ深い仲になります。
兄ビクターと弟ジェイムズ(ローガン)。
二人は成長して、ヒュー・ジャックマン(弟)と
リーヴ・シュレイバー(兄)が演じるのですが、
二人にはものすごい超能力があって、
手の甲からするどい爪がのび、
銃弾や銃剣くらいでは全くの不死身。
オープニングのタイトルバックですでに
彼らは戦いまくるのですが、
もうこの部分でふつうのドラマ1本分くらいの戦闘シーンです。
やがて彼らと同じような特殊能力をもつミュータントたちと
一緒に行動するようになるのですが、
彼らの能力がまたスゴイ!
剣の達人ウェイド、
早撃ちのゼロ、
電流を操れるブラッドリー、
テレポーテーションのライス・・・
こんな友だちいたら便利だろうな~
X-MENご存じの方には無感動かもしれませんが、
すでにこのあたりで私はテンション最高潮になりました。
ここでの任務が不満のローガンはロッキーの山の中で数年間、
教師の女性ケイラと幸せに暮らすのですが、
ボスのストライカーや兄に見つかって
妻を殺され、復讐の鬼となって、また舞い戻るローガン。
彼はそのために超金属のアダマンチウムを骨に置き換える
改造手術をうけ、その最中に
「今までの記憶も消し去れ」という指令に怒り、
暴れて全裸で逃走するのです。
改造人間となったローガンの新しい名前はウルヴァリン。
これは、月のために地上にバラを取りに行ったのに
トリックスターにだまされて月に戻れなくなった精霊の名前です。
後半はX-MEN本編にすんなりつながるような筋書きで、
ちょっとトリッキーなブブンもあったりで、
ホントにちょっとも飽きずに楽しめました。
ローガンは、獣とか復讐の鬼とかいいながらも、
優しい心を持ち合わせていて、いつも自分の任務との間で
苦しんでいます。
ヒュー・ジャックマンの知性にあふれた容貌は、
どんなに体がモノスゴイことになっても
善良さと品のよさが香りたっていますね。
私は筋肉ムキムキは大の苦手なのですが、
ヒューの体は、もう「人体」として美しい!!!
「オーストラリア」のときも、きったないカウボーイの恰好から
タキシードになったとき、「お、お~っ!」と感激。
今回も、着るものがなくて震えてるローガンに優しい農夫が
息子の服を貸してあげるのですが、
はじめてまともな服装になった彼のカッコイイこと!
脱いでも着ても素敵な人ですね、まったく。
兄ビクター役のリーヴ・シュライバーは、
「ディファイアンス」ではピエルスキ兄弟のなかで、
トゥヴィア(ダニエル・クレイグ)の弟ズシュでした。
この兄弟も仲間なんだけど、考え方が違う。
兄かなにがなんでも「生き抜く」道をいくのだけど、
リーヴ演じる弟は、「戦い抜こう」というんですね。
今回の彼の役も、「戦うこと」「相手をやっつけること」自体が
好きな人なんでしょう。
目的はどうであれ、自分の能力を駆使して壊しまくり殺しまくる。
「楽しもうぜ」なんて言ってる。
こういう人が不死身なのって、恐ろしいです。
彼の心底「野獣」キャラが、ローガンを引き立てていましたね。
カードや棒術の達人レミー・ルボーとか、
生き残ったミュータントもたくさんいるので、
この先どうなるのか、(ほとんどの人が知っているのでしょうが)
私はとても気になり、本篇の方もぜったいに観ようと思います。
この手の映画が苦手、という女性も、
XーMEN観てない、という人も
(私は両方ともなので)
きっと満足できるのじゃないかと思います。
ホッタラケの島
ハルカの母への思いと思い出の回想シーン(鏡に映し出される思いで)では、思わずうるる。。。となってしまいました。
たかがアニメだとたかをくくって見に行ったけど、結構引き込まれて見ていました。テオの住む「ホッタラケ島」は、遊園地みたいで面白かったです。
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