「やられちゃいました、お見事!」トロピック・サンダー 史上最低の作戦 カサキショーさんの映画レビュー(感想・評価)
やられちゃいました、お見事!
出だしは、
超B級な始まり方で、この映画大丈夫?
って、
観てるこっちが心配してしまう出来です。
物語りの中心となる三人は映画スターという設定です。
ベン・スティラー、
ジャック・ブラック、
ロバート・ダウニーJRの三人各々の
出演映画の紹介から始まります。
そしてこの三人、プラトーンのような戦争映画で
共演するのです。
ところが、三人の息が合わず、
迫真の演技をさせる為に、
本当の戦場に連れていってしまいます。
でも、この三人はそんなこととは露にも思っていないから
さぁ大変。
なんと、監督は、まさかまさか、直ぐに地雷を踏んでしまい
あの世いき。
この作品に見事にやられてしまいました。
あなたもきっと騙されたと
エンドロールをみているころには気付くでしょう!
その他にも
えっ~、て、思うシーンに出くわすでしょう!
ちなみに、最後に踊る禿げ親父には、気付きました、よ。
それと、
ダウニーの扮装、感心させられました。
最後に扮装の小道具を取り除き、
ようやく彼の本当の姿を思い出したほどです。
おバカな映画だと思って油断してると、
この作品の制作者に
やられていることに
気付かされますよ!
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