「ジャパンプレミア試写会を観て」Dr.パルナサスの鏡 hiroyukiさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャパンプレミア試写会を観て
ジャパンプレミア試写会(六本木)に行ってきました!
鬼才テリー・ギリアム監督ならではの作品だと思います。
ファンタスティックな世界を作り上げるのが上手いです。
ヒース・レジャーがお亡くなりになった時に作品の半分までしか出来てなかったそうです。監督自ら3人の友人(ジョニー・デップ/ジュード・ロウ/コリン・ファレル)に電話をかけて交渉したそうですが3人共気持ちよく引き受けてさらに撮影のギャラも貰わずヒースの身内に全て渡したそうです。
本当に友情と作品を完成させたいと純粋な気持ちで出来上がった映画です。
その話を監督から聞いて感動しました。
登壇者はもう1人リリー・コールでしたがさすがイギリスのスーパーモデルだけあって背は高く足は長く顔は可愛くて言うことないです。まだ21歳なのですが子供なのか大人なのか魅力たっぷりです。
サプライズでジョニー・デップから手紙が届いてました。リリーが読んでくれたのですが、「彼(ヒース)の遺作として悲しんで観るのではなく作品が完成できたことを祝い喜び、楽しんで観てあげて下さい」と手紙に書いてありました。共感しました。
作品ももちろん楽しくて笑えて幻想的な世界へ引きずり込まれてしまいました。良かったです。お勧めしたい映画の一つです。
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