「Hitler is not dead. 終始渋い顔」ワルキューレ アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Hitler is not dead. 終始渋い顔
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一人で勝手に「トム・クルーズ強化月間」の第九回は「ワルキューレ」です。トムさんには珍しい歴史物の作品。第二次世界対戦のドイツの話なのに全編英語という逆に今時珍しい作品に仕上がっております。ある意味割り切ってるのは流石トムさん。
でも何故この作品をやりたかったんでしょうね?アメリカからしたら他国の歴史なのにドイツの人からみたら大きなお世話ではないでしょうか?そういえば「ラスト・サムライ」とかやってましたし、自国の西部劇にはあまり出ないのに不思議と他人の国の歴史物には出てますね。
話が話なだけに本作のトムさんは終始渋い顔です。下手すりゃ笑顔が一回もなかったかも?歴史上の事実を扱っているので、そんなに派手にする事もできなかったでしょうけど、失敗すると分かっててもヒットラー暗殺のシーンは手に汗握ります。
映画作品としてそこそこ上手くまとめてあるとは思うのですが、やっぱ典型的なアメリカ人から見たドイツのお話なのが評価を落としている原因ではないでしょうか?
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