「無きトニー・スコット名監督に捧ぐレビュー(涙・涙・涙)」サブウェイ123 激突 としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
無きトニー・スコット名監督に捧ぐレビュー(涙・涙・涙)
世界一運の悪い、地下鉄運航司令官が巻き込まれるサスペンス。
悪役のトラボルタと戦う主人公のデンゼル・ワシントンの妙。
トラボルタのちょっとスマートで残虐な悪役と本当に
善良な1市民のデンゼル・ワシントンの対決。
でもこの作品の一番の素晴らしさは、キャストでもシナリオでも
音楽でもない。トニー・スコットが作り上げる、スリリングが
映像と音楽と息詰まるほどの滑走感がこの作品の全てだ。
これこそが世界で最初に、スピード感をうまく取り入れて
大ヒット作「トップガン」を世に生み出した
トニー・スコット監督の真骨頂です。
ああ、もっと、もっといい作品、ドキドキする作品を
作って欲しかった。
彼には「トップガン」の続編を絶対に撮って欲しかった。
あの作品は自分にとって特別な思い出の作品でした。
トムクルーズが出なくても良いからトニー・スコットに
撮って又、あの素晴らしい世界を味あわせてほしかった。
トニー・スコット、本当に大好きな監督でした。
ご冥福をお祈りいたします。
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