ハンコックのレビュー・感想・評価
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ハリウッド的大作で良いんじゃない。
何も考えずにただ、楽しかった作品。
ハンコックが、流行のアメコミ映画ではなく、映画専用の脚本によるオリジナルストーリーだから余計に良かった。
僕はこれを最大のポイントとして評価したい。
どこかで見たことのあるヒーローを色々混ぜた感はあるものの、限られた時間の中でハンコックの誕生やパワー、人柄をコンパクトによくまとめてあると思う。
そして、ヒーローもので忘れてはいけない人命救助もしっかりある。
この人命救助のシーンと言うのはヒーローものではなくてはならないものだと思っている。スパイダーマン3が思うほど評価が高くないのも、人命救助があくまでも内輪ウケだからだろうと言う僕の思いもあり、ハンコックは不特定の人命救助ということで好感が持てた。
シャーリーズ・セロンが人妻だったら・・・という男子のイケナイ欲望もくすぐるあたりは夏らしいかな。
後半から突然なんだかストーリーが方向転換するけれど、それを差っ引いても面白く鑑賞できたので夏の大作としては、「グッドジョブ」ということで。
自分、不器用ですから。
キメ台詞を連発して不器用に人助けする姿に、笑いながらも、
ちょっとウルっとし、ある事実にビックリし、
終盤の唐突な設定提示からのグダグダ感に苦笑いし、
ラストのプレゼントに、ちょっとニヤリ。
ロス在住のハンコック(ウィル・スミス)さんは、
酒浸りの毎日で公道のベンチで寝ちゃうし、
女性のお尻を触るしの自堕落などうしようもない男である。
ホームレスではないよ。
しかし、彼は不死身だ。スーパー・パワーの持ち主だ。空も飛ぶ。
そのスーパー・パワーを使い、イラっとしたら子供を空高くぶん投げ、
気が向けば酒を飲みながら適当に人助け。
ケツ丸出しでアイスにかぶりつき、クジラをぶん投げ、
抑制をきかせない乱暴な方法で街を破壊しまくりで、大損害を与えるが、
反省なんてしないで、民衆からはブーイングの嵐。
そんなある日、踏切で列車に轢かれそうになった車を放り投げ、
列車を強引に止め、PR会社勤務のレイ(ジェイソン・ベイトマン)を救い、
彼からヒーローとしてのイメージ・アップの計画を持ちかけられる。
レイの妻メアリー(シャーリーズ・セロン)は、
それを快く思っていないようであるが、
嫌われ者の超不良なヒーローのハンコックは、
皆に愛されるヒーローになれるのか?
日本での興行成績では今年の夏のヒーローモノは、
インクレディブル・ハルクは10位にも入らず、
ダークナイトも他の国に比べるとそこそこみたい。
不思議に思われてるんだろうね。難しいと思われてるんだろうね。
しかし、テレビは各局でウィル・スミスの過去作を放送し、
ウィル・スミスとシャーリーズ・セロンの2人で
多くの番組に出演して楽しませてくれて、
その効果も大きかったのかハンコックは1位を獲った。
ウィル・スミス人気恐るべし、なんだろうか。ダークナイト観たいな。
アイアンマンはどうなんだろう。
どうでもいいですね。
僕は不器用な人間に弱いというのが、この作品を観ていてよくわかった。
レイにレクチャーされたように、気を使いながら空を飛び、
街を破壊しないようにヨロヨロと着地し、
キメ台詞を連発して、笑わしてくれる。
恐る恐る丁寧に負傷した女性を救い出す姿に、笑いながらも、
少しウルッとしてしまっていた。
事件を解決して、観衆の声援にちょっと涙ぐんで、
サングラスをかけ飛び立つハンコック。カッコいいよ。
次はどんな救出劇を見せてくれるのか、
強大な敵が現れるのかと思っていると、サプライズが訪れる。
何となくは分かっていても、ちょっとビックリで、
そこまでなら大いにアリだったかもしれない。
そのまま、そのテイストでラストまでいってくれれば、
よかったのかもしれないが、物語は早々に転調してしまって、はぁ?
と思ったが、それはそれで面白く、暴れてくれたし、楽しかったのだが、
終盤に唐突に提示される設定からの展開が、
大きなグダグダ感を感じてしまう。
いくらなんでもそれじゃ遅いだろうと思ってしまう。
それから、ass hole はクズでいいのかなぁ。
頭を突っ込むぞとか言ってるし、実際に突っ込んでますからね。
英語を勉強しろと言われそうだけど、字幕では大して笑えない部分も、
英語が理解できるらしいエリアの人たちは笑ってたし、汚い言葉は、
お上品にしないで、ちゃんと伝えて欲しいな。ねぇ、戸田さん。
そろそろ、こういう作品は他の人に任せていいんじゃないですか。
そういう問題じゃないのかな。
ニット帽にショートパンツの酒瓶を持ったアル中で髭面のヒーローが、
過去を知らない孤独なヒーローが、奮闘する姿を楽しませてもらったし、
被害額を表現してるのも新鮮だったし、
キッチンでのコントも面白かったし、
ハンコックがカチンとくるクズというフレーズのように、
あの人にもカチンとくるフレーズがあったりして、それなりに楽しめたし、
映像的にはウィル・スミス主演の大作としては、
ちょっとショボイ映像や誤魔化してるような映像もあるけども、
お気楽に楽しめる作品としては、十分でしょうか。
ウィル・スミスに GOOD JOB!
懐かしさ
80年代にTVで放送してた”グレイティストアメリカンヒーロー”を
思い出しました^^当時個人的にはスーパーマンより好きだった理由を
この映画の中に見たような気がします。
どんな強い人でもどこか弱い部分や苦悩があると
それに人間臭さもかんじたりして
あぁ、ヒーローも楽ではないのだなと、、
あなたの近くにも少なからずそういう人いませんか?
本編が進んで行き、途中からえ???という驚きの展開でしたが。
それもまた一興!楽しめました
特に生地のばしの棒のシーンは面白かったです
シャーリーズセロンさんが、ああいう役もするのが意外でした
こちらは”ウォンテッド”と違い(同じ日に観たので、、)
続いていくのかも?という最後でしたね^^
ともあれ、、
こういう映画は
矛盾や細かい事を突っ込む必要は無いと思います
酷評されるべき映画では無いような気がします
面白い映画を有難うございました^^
m(--)m
ここまではっきりとCGで描かれていると、映画なのかな~と思います。ストーリーを考えると、前半は本当にダメですが、最後に少しだけ盛り返してきたなと思いました。でも、やっぱりむちゃくちゃかなぁ・・・。話は割と短いし・・・。シャーリーズセロンがなぜこの役を受けたのかあまり納得いきません。でもやっぱり美人で好きな女優さんだな~
いじけたスーパーヒーローもいいんでない???
途中から映画が転調するともっぱら映画評に出ていたので、どんな風になるかと思っていたらそう来ましたか! まあ、シャリーズ・セロンが出ているとは知らなかったので、ただの奥さん役なんて昔に戻ったのかな?とは思いましたが・・・ 今流行りの「正義とは?」などど悩むコミック・ヒーローにちょっと辟易していたので、こんなウィル・スミスらしいあっけらか~んとした人物造形も許せるかな?
結構面白かった
あまり期待をせずに観たが、結構面白かった。悩めるスーパーヒーローだが、スパイダーマンのように湿っぽくない、バットマンのように暗くもない、愛すべきアル中ヒーロー?制作陣にマイケル・マンの名前があったので、何となく納得。
クズと呼んじゃ駄目!
今までに無かったヒーロー像が新鮮。
自己紹介の前半が楽しい〜。
思わぬ方向にシフトする後半の急展開に戸惑うも,
離れて呆れはせず,そのまま彼の成長を見守る。
切ない遠距離の関係を認識し,
自暴自棄に別れを告げて飛び立つ孤高の鷲。
ハンコックの変化に感動。
かっこよかった。
ウィル・スミスが今まで演じたヒーローものでいちばん好き!
スカっとさくっと!
期待してみてはダメです。
まあ、この手のアクションは過去あったでしょう。
でも、ヒーローはかっこよく強いんだけど、結構もろい。
そんなとこがチャーミングだったりもします。
単純に見るのは面白い映画です。
とにかく単純に面白い!
面倒臭いことを考えないで、アタマをカラッポにして
観られる娯楽映画♪
ヒーローが、やり過ぎで嫌がられたり訴えられたりする
というシチュエーションは、アニメの「Mr.インクレディブル」
にもありましたが、思えばリアルかも? ウルトラマンと
怪獣の格闘で、東京は何度破壊されたことか?(笑)
戸田奈津子さんの字幕ではソフトに(?)「クズ野郎」に
なっていますが、老若男女が口をそろえてハンコックに
向って吐く「ass-hole!」は、これがキーワードになって
いるだけに耳についてしまい、閉口しました(^^;
ある意味!斬新なヒーロー誕生^^
嫌われ者のヒーローなんて、私からしたら衝撃的で且つ斬新っ♪
しかも後半ガラリとストーリー展開し、テンポもよく、私的にはアッパーパンチを喰らったよ~な驚きを感じました♪
それになんつったって、どこから見てもお美しいシャーリーズ。スクリーンで彼女を拝見するのは私久しぶりかもっ^^
何故に子持ち主婦役がシャーリーズ???
・・・って、彼女いい味だしてます\(^o^)/それにウィル・スミスもキャラばっちし♪
上映時間もちょうど良く、楽しませてもらいました^^
9月3日109シネマズ高崎にて観賞
またか・・・。
ウィル・スミス主演、なんかおもしろそう!
よし!今日はこれと思って期待しながら見たんだけど・・・。
あ~あ、もったいない、前半部分はおもしろい!!久しぶりのヒット!!と思ったのもつかの間、ジェイソン・ベントマン演じる、レイと知り合うところからなにやら映画の雰囲気が変わった・・・。
前半そのままのストーリーの展開がほしかったなぁ。
それがハリウッド映画だと思うし、この手の映画は見終わった後に気分がスカッとすることを期待して見に来てるファンが多いと思う。
ウィル・スミスの映画って、「アイ・アム・レジェンド」といい、なんでこんなに中途半端な映画を作るんだろう。
脚本が悪いのかそれとも制作途中に資金が尽きるのか・・・?
それとも、スミスさんはこういう風な撮り方が好きなんでしょうかねぇ・・・。
勉強になりました!!(笑)
『アル中スーパーヒーロー』???というレビュー内容に
好奇心をくすぐられたのも束の間、
ヒーローものという印象はかき消され大人も子供も楽しめる
ヒューマンドラマ内容にびっくり。。。
とくに男性は若い頃に社会は理解してくれない
なんて思った経験が一度はあるハズ!
そんなモヤモヤ感を解決していくハンコックと
それを支える周囲の人間の存在に、
社会に関わることの大切さを改めて感じさせられた不思議な作品でした。
明日から僕の人生も変えてみよかな。(笑)
男性心理を理解する意味では、
恋愛中の女性にもオススメな作品かもしれませんねー。
劇場では笑い声も絶えない楽しい作品なので、友達に奨めよっと!
ライト過ぎて観る人を選ぶでしょう。
何を求めて観に行くかで大きく分かれるところだけど
面白いですよ。
ほかのお客さんからも笑い声が聞こえるほど良い感じでした。
冴えないスーパーヒーローを、少し太ったウィル・スミスが好演。
似合わないサングラスにひげ面、お酒のビン片手に
破壊活動を繰り広げる。
例によってCGで、ありえない映像が楽しめます。
そんな中、広告代理店の人間を助けたことから、真人間ならぬ
真のスーパーヒーローへと改心していくハンコック。
その過程もお気軽に楽しめるし、時々「ガンバレ、ハンコック」って
思うくらい、感情移入しちゃいます。
後半から少しシリアス路線になって、謎のスーパーウーマンも
登場して、ハンコックに危機が・・・。
なんて感じで上映時間約1時間40分
スーパーヒーロー好きなら文句なしに気軽に楽しめます。
ただ¥1800は高いよな・・・。
スーパーヒーローがどうでもいいなら止めておいた方がいいでしょう。
中身は空っぽ。CGも慣れている人ならアラが目立つはず。
TVドラマを観る感じで気楽に、お金を気にしない、
スーパーヒーロー好きならお勧めです。
ちなみに俺はTVでやったらもう一回観てもいいかも・・・(笑)
肉体的弱点が自然な設定で好感度アップ
圧倒的な力を持っていると言う事が、どんな事を行き起こしてしまうのかが分かり易く描かれている所が新鮮。
性格の悪さはPTSDからの反応だと言うところは人間臭く表現できていて、ハンコックの優しさが出ているところかもしれない。
ウィル・スミスは洗練されたカッコいいイメージよりも、ハンコックでの酔いどれの悪態つきの役の方がシックリきているのでカッコよさがアップした。
シャーリーズ・セロンとの関係も番宣で隠されているので言わない方が良いのだろうが、この作品の肝になるところなので楽しみに見て欲しい。
この部分が心を熱くさせる。
孤独からのヒーロー
先行上映で見てきたよぉ~♪
こんな形のヒーロー!?
って思いつつ見て、またウィルは孤独な役なのかぁ~・・・
なぁ~んて思ってたら意外と面白かった★
全く期待をしないで見に行ったので
(こんな言い方失礼かな・・・w)
先入観なく孤独な能力者がヒーローになるのを
わぉ~!って言いつつ見ました!w
最後のほうはちょっと以外だったけど
ヒーローものだしありっちゃぁ~ありでいいんでないか?(笑)
シャーリーズ・セロンはもちろん綺麗です☆
先入観抜きで楽しむヒーロー映画
面白かったですけどね?
この映画は…その、何て言うのか…酷評されるほどじゃないと思うけど……
ただ一つ、予告編とか、宣伝の仕方がまずかったんじゃないかとは思いました。
駄目ヒーロー誕生!ってところでフレーズ切っちゃうから、それ期待で観た人から批判されちゃったんじゃないかなあって思いますけどね…
だって、先入観とっぱらって観てみると、全編通して普通に映画として、俺、楽しめましたもん!何の不満もありませんでしたよ!ウィル・スミスもシャーリーズ・セロンもいい俳優さんで、いい仕事してるなって思ったし…ストーリーだって起承転結はっきりしてて面白かったし…なんていうのか、映画通の批判がこれだけ多い要因は、何だろう…配給会社さんの宣伝の仕方だったんじゃないか…そんな気がしてますね……
ええっと、こんなんでどうでしょうか?タハハ…
ただ、先入観を捨てて観れば、楽しい映画ですよ!
実は、ヒューマンドラマです。
不死身で空を飛ぶなどのスーパーパワーを生かして、犯罪者を捕まえるが、道を壊し、ビルを壊し、大事故を起こすなど、必ず大損害を出すので市民には嫌われている、ハンコック。しかし、列車事故からある男を救う事で、ハンコックの人生が変わっていく。
嫌われ者のヒーロー・ハンコックを演じるのは、芸達者のウィル・スミス。中々の嫌われ者ぶりを見事に演じています。って言うか、手加減と言うものを知らんのかね>ハンコックは。
シャーリーズ・セロンが、ハンコックの謎をしる人物メアリー・エンブリーを演じています。このメアリー・エンブリーは、ハンコックが人生を変えていこうとするきっかけを与える男レイ・エンブリーの妻と言う設定です。レイ・エンブリーはジェイソン・ベイトマンが演じています。あんまり書くとネタバレになってしまうので止めておきますが、それにしてもハンコックとメアリーの因縁の件は、ちょっと漫画的ですね。まぁ、そうしないと物語にならないので仕方ないですが。
単なるヒーロー物として見に行くと、ちょっと予想と違う展開になります。って言うか、嫌われ者のヒーローと言う時点で、普通のヒーロー物と既に設定は違うんですがね。ヒーロー物と言うより、ヒューマンドラマと言うか、家族愛と言うか、実はちょっとだけ(本当にちょっとだけ)心温まる感じもします。まぁ、本当にちょっとだけなので、あんまり感じないかもしれませんが(苦笑)。最後は、ハッピーエンドに終わるので、良い事としましょう。
あ、結局、ハンコックがどう言う人物(地球人なのか?)で、何で不死身で、何時から生きていて何歳であるかなどの”基本的”情報は、全く明かされませんので悪しからず。物凄く昔から地球に存在している事は確か見たいですが。
全国公開は、来週土曜日の8/30~ですが、先行上映にて本日(8/23)鑑賞。
だめんずヒーロー奮戦記!
現在、ハリウッドで人気・実力共にNo.1俳優といえばこの人、ウィル・スミス!そんな彼の最新作が、夏休み映画の“トリ”として、日本に上陸!いつもはカッコイイ役柄のウィルですが、今回は少々、勝手が違うようです。果たして、それが吉と出るか凶と出るか?
前半、とっても面白いです!呑んだくれハンコックのハチャメチャな行動、それに伴って起きる迷惑な被害。観ていて非常に笑えました。『実際にヒーローが戦うと、こんなこと起きるだろうな~』って、考えながら観ていると何かオカシクてオカシクて。「ウルトラマン」や「仮面ライダー」が戦って、非難を浴びるっていうようなシーンが頭に浮かんで、また笑ってしまいました(実際、ウルトラマンが戦うと、町中ガレキの山と化しちゃいますモンね)。何かこの映画、“空想科学読本”の恰好のネタになりそうだわ(^^;。
しか~し、ハンコックの正体が意外な形(シャーリーズ・セロン演じるメアリーが、とても重要なキャラなんですが)で発覚してからは、何か非常にツマラナイ“説教臭い映画”へと変貌してしまいました。そう『愛は、全てを救う』てな感じの…。それまでの軽さがとても心地よかった吾輩にとって、この転換は苦痛以外の何物でもございませんでした。どうせなら最後までハチャメチャ・テイストで、突っ走ってもらいたかったです。それが非常に残念でございます、この映画。上映時間は、1時間32分とお手軽なのですが、何故かやたらと長く感じてしまいました。やはり後半からのテイスト・チェンジが影響してるのでしょうか?ウィル・スミスは良かったんですけどね~。
でも、アメリカで大ヒットいたしましたから“パート2”出来るでしょう、多分!その時は、全編ハチャメチャ・テイストのハンコックを観たいモンです。頼みまっせ、ウィル!
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