インクレディブル・ハルクのレビュー・感想・評価
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45点→40点
[2021.4月2日 時点]
映画評価:40点
前日アイアンマンを視聴したので
改めて[MCU]作品第2弾のコチラも視聴し直しました。
何度見てもティム・ロスが格好良いんですよね~
そして何度聞いても吹替版のハルクが吹替下手だし
声が小さくて聞き取り辛いしで、
集中して観られる方は字幕をオススメします……
前回視聴した時って、
アイアンマンも見てないし、
勿論アベンジャーズの存在も知らない頃でした
(現在も存在くらいしか知らないですが)
ですので一連の流れからではなく、
『ハルク』という作品に対して評価してました。
シリーズモノだという流れを意識して見ても、
ストーリーは少し解り辛いし、そんなに面白くはないです。
どちらかというと特撮映画みたいな
アクション寄りな映画です
イメージで言えば
ゴジラvsキングギドラみたいな感じですかね、、
(観たことはないですけど)
別にアクション映画を否定する訳ではないですが、
せっかくのアイアンマンからの流れがあるなら
もっとシナリオや脚本をストーリー重視にしても良かったと思いました。
確かに今後のMCUストーリーとして
ハルクの狂暴性や迫力を伝えるのが最重要なら
十分理解できたので大成功だと思いますが
この映画だけでは
ハルクは到底好きになれなかったし、
応援する気にもならなかった。
っと言うのも、
事件が全く解決していない!!
ハルクどうなったの?
治さないの?
どうしたいの?
多分続編があるのだと思いますが
この作品だけで観れば中途半端
未完成品だ。
今後、この感想が変われば良いなぁ。
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[2015.1月12日 時点]
映画評価:45点
まず、この点数は10点程下げたものになっています。
理由としてはオリジナリティーの低さです。
従来のヒーローものによくある、主人公の異常発症から悩み、葛藤そして決意。悩んでいる間に同じ様な状態のモンスターが現れて、しかもそいつの方は何故か好戦的で。
最後には勝つ
そういう展開になる。
ここまではテンプレなんですかね?
緑の大男になるのか、蜘蛛男になるかの違いですよね。アメコミは皆同じですね。
逆をいえば大失敗は無いと思います。
ストーリーと構成はテンプレなので。
そしてリヴタイラーが何と言っても可愛いですから!もっとオリジナリティーがあれば化けるかもしれないですね。
【2015.1.12鑑賞】
まぁ、ヒーロー映画ではないわな。
mcuの中で最も評価の低い本作。
正直ヒーロー映画ではなく哀しき男のモンスター映画でした。前作のアイアンマンは見ていて楽しく派手な映画だったのでその差別化を狙ったのでしょう。ちなみに僕は楽しめたクチです。
序盤はハルクを観客に見せずに恐怖心を煽るのもホラーっぽくて面白いなと。それに敵が死んだとはっきり見せずに靴だけを落とすとか演出好きなので楽しめました。
中盤はハルクに変身するシーンが少ないのでそこで退屈になるかもしれません。
それにキャラもたくさん出てくる割に説明も少ないのでキャラに感情移入することはできなかったです。
でも終盤は楽しめると思います。肉体と肉体のぶつかり合いは大好きです。エロい意味じゃないですよ!
マークラファロのハルクに慣れている方は色々違和感を感じてしまうかもしれませんし、他のmcuと比べても若干暗いですが、普段と違うmcuということで見てみてはいかがでしょうか?
ホラ、銀魂のシリアス回みたいな感じです。普段明るいけど暗いのもかっこいいみたいな。
公開当初はそれなりに
自分自身で制御できない
つまらん
本作を「無かった」ことにしたのが、MCU成功の一因
MCU作品は全部見てるけど、
本作を(Eノートン演じるハルクを)「無かった」ことにしたのは、結果的には良かった。(彼がハルク役を降りた理由は知らない。)
「アベンジャーズ/エイジオブウルトロン」で、ハルクとナターシャが恋仲になった時は、「あれ?ベス(リヴ・タイラー)はどうなった?」とツッコんだが、エンドゲームを見終わった今となっては、良かった、と言える。
でもまあ、本作単体でみれば、テンポが良いし、アクションもまあまあ。
(ハルクになるキッカケを全部省略したのは英断だったと思う)
Eノートンのやる気のない演技と、リヴ・タイラーの共感できない演技、という問題はあるものの、ティムロス演じる悪役はなかなか魅力的。
追記
DC「ブラックアダム」を見て感じたのは、「怪獣映画」みたい、ということ。
それは本作も同様。パワーがありすぎて、「ヒト」ではなく「怪獣」なんだよね。怪獣に「感情移入」は難しい。いくらその前にドラマパートがあっても。
そういう意味で難しい映画。
単独作を本作限りにしたのは良かったのだろう。
暗めのMCU
おれが悪いのか?
アベンジャーズで触発され。。
今と役者は違えど
MCU第2弾
20分くらいの作品であれば
セキュリティ・ソフトがノートンってのは
世間では不評だったアン・リー監督の『ハルク』も大好きなので、怒りのパワーが若干落ちてしまったこの続編には体の震えを感じるまでには至りませんでした。だけど、分割映像がない分見やすかったし、ハルク誕生秘話とも言うべき説明調の部分をカットしたスピーディな展開やロス将軍(ウィリアム・ハート)の狂気ぶり、その娘(リヴ・タイラー)の見守る愛には見応えがありました。
前作同様、米軍が究極の生物兵器を欲していて、そのためには手段を選ばないという描写によって米軍批判にもなっています。ハルクが暴れまわって軍兵器を破壊する爽快感、強い男と戦うことだけが生きがいとなったブロースキー(ティム・ロス)との対決による高揚感、そしてブルース(エドワード・ノートン)の悩めるヒーロー像など見どころは満載。最も嬉しかったのが、スタッフ、キャストを一新したにも拘わらず、ちゃんと続編になっていたことだ。
なぜだか字幕に“HULK”の意味が書かれていたけど、17日間でブラジルからNYまでやってきたんだから、“歩く”でいいじゃないか!ガソリン代も高騰していることだし、とてもエコロジーですよ。それに、ブルースがポルトガル語を勉強しながら怪しげな飲料工場でアルバイトに精を出す姿。逃亡し続けるとスペイン語圏に入ってしまうなんて、なんだか旅のロマンを感じてしまいました(そんな映画ではありません)。
圧巻はハルク対ブロンスキーの第3ラウンド。人間の心を失いつつも元恋人を守るために波動拳みたいな技や、“ハルクスマッシュ”なんて必殺技をも生みだしてしまう。どこまでがブルースの心でどこまでが野獣なのか内面まではわかりませんでしたけど、『キングコング』を彷彿させる岩場のシーンによって愛の本能を感じました。
それにしても協力者だと思わせていたMr.ブルーは何者なんでしょうか?結局は彼も“力”を欲していたのだろうか。生死も定かではなかったし、どうやら続編に期待するしかなさそうです。そしてブルースが自分をコントロールできるようになったラストショットにも大満足。さすがに『アイアンマン』のトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)の登場は遊び心としか思えませんでした・・・
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