「ベガスより曲者が怖い。」ラスベガスをぶっつぶせ ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
ベガスより曲者が怖い。
私はもともとギャンブルはやらない性質なんで^^;
当然ラスベガスにも行ったことはありません。。。が!
なんか映画で観るのは好きなんですよねー。損しないし^m^
今作にもすごく興味があって(実話というし♪)
とっとと観てしまいたかったんですが、時間がとれず…
待って待って、やっと大金?(違うって)時間を稼ぎました。
ちなみにギャンブルをやらない理由=数字にめっぽう弱い。
勘だけじゃ×。賭け金の計算すら出来ません、多分。^^;
だから、ここで語られる「カード・カウンティング」なる技、
なんとなく話の流れで理解したフリをしてましたが、
まったく分かりません^^;いやきっと、一生分からないな。。
でもすごいですね!確率であんなに当たるもんなの!?
MITの学生だからなせる技、だよね~と世の中にはなんて
アタマのいい御子さんたちがいらっしゃるのでしょう…♪
でも。頭は良くても中身はまだまだお子ちゃま。(爆)
ママに心配をかけないよう学費を捻出するための手段として
怪しいゲームに参加するものの、そりゃ~まだ若いんだもん!
蜜の味を覚えてしまったら、そこから離れられなくなるわな。
ハナシの展開は「こうなるだろう」の定番から逸れることなく、
よくあるギャンブルゲームの話に落ち着くのかと思いきや…。
意外な曲者。あ、意外じゃないな。^^;あのおっさんは。
一応教授役でしたけど…かなり捻ってありましたね。面白い。
彼がなぜ、主人公をそのゲームに誘い込んだのか…。
きっとものすごい企みがあるんだと最初は思ってたんですが、
アレ?えー?と思っているうちに、後半でズドン★ときます。
オチのつけ方はまずまず。じゃないでしょうかね~♪^m^
多分すべてがノンフィクションではないと思いますので、
映画的に上手くまとめた感があります。
実際にベガスってあんなに恐いところなんでしょうか!?
それとも、単にR・フィッシュバーンが怖いだけですか!?
いずれにせよゲームの方は、
確実に稼げる技を駆使して稼いでいるため、ドキドキ感は
いつバレるんじゃないか?(あの変装でバレないワケがない)
くらいでしかなく、あとは学生たちの心理戦の方を細かく
描いている感じになっています。主人公が一人の男として、
だんだん成長していく様子が見てとれ、ラスト、ほほ~ぉ♪
という感じで笑みが零れました。頑張れ!!学生諸君!!!
(モデルとなったジェフ・マーがディーラー役で出演してる!?)