「俺は乙女になれたのか」ラブリーボーン しんざんさんの映画レビュー(感想・評価)
俺は乙女になれたのか
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デブなおっさんが少女の気持ちになって映画作りました。
その一言で完結する映画。それを楽しめるかどうかは、俺が乙女になるしかない。感情移入先である主人公は完璧。お父さん、お母さんも文句なし。主人公より程よく不細工な妹もOK。弟かわいい盛り。おばあちゃんも立ち位置よろし。インド人はともかく好きな男がいる。
そして私は殺された。心残りはなんだ?決まってんじゃん。
ラストも俺が乙女だったら、ああするね、やっぱり。死体がどうなろうが知るか。途中のサスペンス色がどうたらこうたら文句言うのは、小さい、小さい。
ラストの犯人の成り行きはまあ、ない方が好みなんだけど、それも俺がデブなおっさんの乙女心の映画を共感できた喜び(だよな?)のほうが大きいね。
萌え萌え言ってちゃイカンぜ?自分自身に萌えよ。
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