アバター(2009)のレビュー・感想・評価
全296件中、141~160件目を表示
意外にも噛めば噛むほど味が出る、スルメみたいな映画です。
公開当初、周囲の評価が最悪だったのと青い人達が沢山出てくる事に嫌悪感を抱き、劇場に行く気もありませんでした。
しかし最近なんとなく期待もせず、「まあ話題作だし観ておくか」程度のテンションでDVDを借り、何度か繰り返し観る内に一見単純でありがちなストーリーの奥にある真のテーマに気付きました。
そしてそれ以来、悔しいくらいどっぷりハマって抜け出せません。
監督が込めようとしたものなのか自然と滲み出たものかはわかりませんが、現代人にとって最もデカイテーマが込められていると感じました。
ただ、もしこのテーマを意図的に盛り込んだのならば、わざわざ宇宙に行って、ファンタジーテイストを出さなくてもよかったのでは…とは思います。
遠回しになって、映像や表面的な価値観や描写にばかり目がいくのは仕方ないかもしれません。
でも個人的には始め気持ち悪いと思った青い人達(ナヴィ)が実は物凄くかわいいので、やっぱり宇宙に行って良かったとしておきます。
話の表面や世間の評価、派手な映像に惑わされず、しっかりじっくり噛み締め味わうように、真っ直ぐな心で観て下さい。
真のテーマが何かは語りません。
映画をご覧になった方々ご自身の心が『それ』を感じ取れねば意味が無いからです。
そのテーマに気付いた時、まずハマります。
不思議な映画。
そんなに興味はなかったけど観てみる事に…。
スゴい綺麗。
3Dで観たかったな。
人間(敵)VS青い怪物(味方)視点の戦争が、普通の映画に無いストーリーで面白かった。
アニメのようで、現実のようで、なんともいえないCGのスゴさに見入ってしまった。
アッという間の2時間半でした。
かなりよいと思います
3D字幕版で観ました。
かなりよいと思います。
ストーリーは割と普通かもしれませんが、SF的世界観と、それをちゃんと映像化しているところがすごい。とはいっても、ジャングルの描写はナウシカなどを連想させるし、精神的に接続して肉体だけの生命体をリモートコントロールする設定はエヴァンゲリオンや攻殻機動隊を連想させるので、ものすごくオリジナリティに溢れているとは思いませんでした(というか、日本のアニメが相当すごいということかな)。
地球側のテクノロジーや文化はともかく、衛星パンドラの自然や生態系、ナヴィ族の文化や思想などは、徹底的にディテールを作りこまないとそれらしくならないのですが、表情の作り方やゼスチャに若干欧米人っぽさが出ていて、ちょっと残念でした。
それから、ナヴィ族やジャングルを象徴する音楽がアフリカンっぽいのもちょっと安易な気がしました。あの音楽をバックに、地球人がナヴィ族を攻撃しているのを見ていると、アフリカの黒人奴隷とかを思い浮かべてしまって、ちょっと嫌な気分でした。
ナヴィ族の顔の造形は、ライオンなどのネコ科の猛獣と人間を混ぜたような感じ。異星人のDNAが入っているので、異形のキャラクターにしたかったのでしょうが、個人的にはあまり好きではないかな。映画に集中し始めるとあまり気にならなくなりましたけど。
というわけで、基本的にはすばらしいと思いますが、いくつか「あれ?!」と思うところもあったので、星4つとしました。
これぞ3D!!
あの感動は決して忘れることができません!
昨年2度見に行きました。登録が最近だったので、投稿が遅くなりました。
ラゾーナ川﨑まで見に行った甲斐がありました。想像を超えるような壮大なスケールの映像に大変驚きました。まさに3Dが存分に生かされています。今まで見た3Dの中でこれほど生かされた作品は無いです。
あの夢のような美しい情景は想像力を駆使して作られたものであり、いつまでもとっぷりと浸っていたいような世界でした。イルミネーションもすばらしかったです!
TVでもお馴染みのオペラ歌手でお料理でも評判の森公美子さんも絶賛しているほど。
彼女はアバタ-を見て以来、家の中に大きなガラスの天井を作り、巨大なプランターを置き、ガラス越しに夜空の星を見上げてはアバタ-の世界に浸っているそう!
ああいう映画があるのなら、3Dのテレビも欲しくなりますが、でも、あれだけのスケールでしたなら、やはりラゾーナ川崎まで行った方がいいでしょうねぇ。
映像ハンパねー
ブルーレイで見ても映像はすげーな。これは見て損はない映画。それだけの映画。それなのに印象に残ったシーンが思い出せない。年かな?アルマゲドンやタイタニックでもある程度覚えているのに印象が何故か低い。何ででしょう?不思議な映画です。
いかにもなアメリカ映画
アメリカのメジャー映画は、基底でアメリカ社会を賛美するものが大半だが、これもそんな内容である。とことん儲けに走る敵役と、それを否定するヒーローといった枠組みで説明できる映画である。
ビデオで見直したら
昨年、子供を親に預けて、妻と映画館でアバターを見ました。
妻はあまりSFX?見たいな感じのものはあまり好きではないのですが、僕が好きなので誘いました。
僕も妻も映像がきれいで、気に入りました。
今回は家で子供も一緒にみんなでDVDでみました。やはりきれいな映像でよかったです。
上の6歳の娘は「青い人」怖いって言ってました。
下の4歳の娘から「なんで青いの?」っきかれたけど、
説明するのが面倒で「そういう設定」と言ってしまった。
ちょっと大人気なかったかな。反省。
2Dと見比べたいけど…
ストーリーには特に目新しさもなくなんら心を動かされなかったが、映像にはやっぱり惹きつけられた。2時方向とか10時方向への広がりに興奮したし、ブルーと紫の美しさが際立っていたように思う。
2Dと見比べたい気もするが、再び2時間半見る気にはなれない。
「ダンス・ウイズ・ウルブス」を見直すことに
REDをBLUEにした凡作。
少しはケビン・コスナーに脚本料を支払っているのでしょうか。。。
映画に大切なストーリーを少々借用することは悪ではありませんが、大筋ごと盗み出してはいかがなものかと思います。
よくも悪くもアメリカ的。
よくも悪くもアメリカ的な映画だなって思っちゃいました。
映像はおそろしくキレイで感動的でした。
でも3時間ず~っと3Dっていうのはきつかった。
さらに字幕。。。途中で吹き替えにすればよかったと激しく後悔。。。
ヴィジュアル革命。ストーリーは王道。
パンドラの森の不思議な植物や動物のシーンが一番印象的。
すごく綺麗で映画館で観れば良かったと後悔しました。
かなり印象的な姿の先住民ナヴィは、CMなどで見た時のイメージとは違い、段々と愛着が湧いてくる存在でした。
ストーリーはタイトル通り王道。
単純ではなく王道です。
思いっきり大衆向けの映画なので少し先が読めちゃったりはしますが退屈ではありませんでした。
大作ファンタジーですね。
3Dメガネの布教作品
ストーリーは分かりやすいほど単純です。いわゆる「英雄モノ」なので、そんなに拒否だったりベタ褒めな内容にはならないでしょう。
やはり本作品最大の見所は映像の美しさなのではないでしょうか。そして、それを可能にしている3Dメガネこそが主役なのかもしれません。。。
しかし、この3Dメガネですが2時間超かけ続けるには、あまりにも不快感があります。本来であれば映画とは関係ない部分なのですが、これがないと本作の良さも軽減されるのであえて減点材料と考えています。
芸術性は高いが、物語に新しさを感じない。
大ヒットした作品なので、しばらく間をおいてから見ました。
評判のとおり、確かに映像は美しく、迫力があり、素晴らしかったです。
でも、物語はありきたりだと思います。
結局は、戦争がメインのようになっている感じがします。
前半は、パンドラの生態系についていろいろと見せてくれて楽しめます。
地球とはまったく違う、斬新なパンドラの野生の生き物。
生命に敬意を払い、自然と共に暮らすナヴィ族。
イクランに乗って飛ぶシーンは、爽快感があって感動します。
空の王者トルークも、迫力あります。
でも後半(ホームツリーが破壊されて以降)は、欲深い人間VSパンドラの生物の戦争映画のようになっている印象を受けます。
一部の人間(主人公ジェイクの仲間たち)は、命を懸けてナヴィ族と共に戦いますが…。
多くの犠牲者が出て、あれだけ凶暴で恐ろしかったサナターも、大佐の前にあっさり敗れ去ってしまいます。
そして尺が長いので、だんだん疲れてきます。
私にとっては何度も見たくなる作品ではなかったです。
タバター!!
まずうちの地元は田舎なので、3Dメガネかけただけで観客が『オォー』とか言ってて、ちょっとうるさかった。
しかも字幕まで浮いてて見づらい!!!
×初めの設定を理解しきれない。印象→いきなり青い巨人が出てきて暴れてた!!
×どんだけ悪役強いんだよ!
×3Dだからどうした。
△悪役はものすごく悪く、善人はすごくいい人に描かれているけど、人間って両面をもっているのでは?でも、少しは裏切りとか描かれてるか・・・
○1番好きなシーンが、戦闘機の向きが変わって、重い爆薬に兵士が挟まれちゃうシーン!!1番頑張った兵士で賞。
○女性空士がセクシー過ぎ!あなたの前では戦意なくすで賞。
この監督の映画はあまり好きではないが、その中でもまぁまぁ。
素晴らしい作品!!!
ジェームズキャメロン云々とかアカデミー賞がどうとかなしに。
3-Dが一番話題になってた作品ですね。
とても俳優・背景・映像のクオリティの良さが凄くて感動しましたね。
俳優人もキャメロン監督と親密な関係な俳優女優人ばかり。
シオガニーウィバーなんてエイリアンシリーズ以来だな出演・・・。^^
とても見ててクライマックスアクションシーンがカッコイイとも言える作品だと思います。
ブルーレイで見たからさらに倍増。!!!!
これでアカデミー賞取れるわけが無い
単なるマンガでした。物語も良いって聞いたから、見逃さないようにしようと思って観たんですけど、こんなマンガ映画だったら、別に観なくても全然良かったです。
自分としては、命令完全無視で走り回る元海兵隊員のキャラクターが、安物のアニメみたいで実体感得られず、全く感情移入できなかったので、好みの問題としてそこで終わりでしたが、その後のストーリーも「???単なるこじ付け???」のように思えてガッカリ。「大人も楽しめる内容」と監督が言ってた割には完全に子供だましの都合良過ぎるストーリーです。ドラえもんの方がまだましだと思う(マジで)。
3Dは、目と頭が慣れるまで大変だった。立体に見えるけど、遠くのものにピントを合わせようと思っても、映画だから合うはずが無く、最初はとても目が混乱しました...映画の演出の方で、「ここに視点合わせなさい!」みたいな誘導をしてるのが分かったので、それにおとなしく流されてたら、上手に見れるようになりました。しかし、映像のきれいさとか、3Dのインパクトとかは、私は全然印象に残っておりません。映画自体が詰まんなかったからかもしれません。
自分にとっては3D映像のデモンストレーションくらいの価値しかありませんでした。
子供さんには、ウケがよいと思います。それでよいと思います。東映映画祭りのマンガ映画とレベル変わりませんこの映画。それで、3Dなのだから、お子様相手に興行記録を塗り替えても納得のいくところです。
しかしこれでアカデミー賞取るなんてちょっと無理があるでしょう。
結末が予想通り
映画を見る前は、3D映像がゲーム画面みたいだなぁと思っていたのですが、実際映画を観ていてあまりそんな気はしなかったです。ストーリーは易しスギの感ありです。子供でも解るのでいいのですが。ビジュアルは幻想的で綺麗でした。ファンタジーにありがちな生物描写でしたが。
鉄人軍曹がいい役割をしていました。
あまりの幼稚さに開いた口がふさがらない
2009年アメリカ映画。162分。今年24本目の作品。言わずと知れた超話題作。川崎のIMAXシアターが終わってたので、先日有楽町にて観てまいりました。
内容は;
1,惑星パンドラには地球で高価な地下資源が取れる。
2,地下資源を採掘しようとする企業は、現住民エイリアンに抵抗にあう。
3,企業はアバターという現住エイリアンの化身を遠隔操作して、謎のヴェールにつつまれたパンドラの秘密に迫ろうとする。
巨額の製作費と10年の歳月をかけて作った作品にしては、致命的なほどにストーリーが単純、恐ろしい程に単純です。たぶんどこかの神話をベースにして作られたのだと思いますが、あまりの無神経な展開は時代錯誤もはなはだしい。
人類を裏切り、現住エイリアンを裏切り、やるだけやって最後に愛というご都合主義な展開には怒りを覚えました。それが、巨額の製作費と長い歳月をかけた事実を踏まえるとなおさら。
キャメロン監督は「子供の頃から描いていた世界」を映画化したそう。こんな幼稚な作品にGOサインを出した製作者の無神経ぶりには、笑うこともできない。
最新テクノロジーというおもちゃとハリウッド成功術を駆使して作り上げられた最低最悪の作品です。
これがヒットしている理由がわからない。
3Dを期待して、キャラクタがどうしてもなじめないなあ
と思いつつ観に行った。
が、やっぱり、筋的にはSFの西部劇のようで退屈。
時計とにらめっこしてみていた。同じ日に観た第9地区と少し設定が似ているなと思ったがこれは本当にいまいち。
3D自体もIMAXでもなく、端からみたせいかもしれないが、全然迫力がなかった。
全296件中、141~160件目を表示