「邦題がミスディレクション」ワールド・オブ・ライズ marさんの映画レビュー(感想・評価)
邦題がミスディレクション
原題は『BODY OF LIES』。訳するなら「嘘の本質」だろうか。
世界の平和を守るため、エグい嘘をついてまで頑張ってる人たちが登場人物。
プライムビデオで観ておいて何ですけど、この手の社会派作品はやはり劇場公開のタイミングで観るべきものなんでしょう。
いわゆるテロとの戦いの姿で、若干古さを感じてしまいました。
とはいえ作品のクオリティとしてはかなり高いレベル。
ストーリーもアクションも緊迫感と迫力に満ちており、
作品世界に観客を引き込む「引力」を持っています。
ただ騙し合いの積み重ねで分かりにくくなっているのも事実なので、
そういう意味では観るタイミングを選ぶ作品なのかもしれません。
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