ジャスティス・リーグのレビュー・感想・評価
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祝復活!でもザックは無能だった残念だけど
今までで一番スーパーマンが強そうでかっこいい。ひいきにしているヒーローが強く描いてあることが、単純にうれしい。もっと彼の出番を増やしてほしいと思うほどに。
コスチュームも、なんとなく青っぽさが増して、ダークな「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン」の2本よりも娯楽色が強くなった。フラッシュとバットマンの掛け合いも、面白いと思ったけど、これってもともとはロビンが担っていた役割だもの。
DCエクステンドユニバースは、もう座礁寸前と言ってもいい体たらくで、辛うじて、ワンダーウーマンと、スーパーマンのレトロヒーローに支えられている状態でしょう。始めからこの映画には問題が山積みだった。バットマンとワンダーウーマンだけでは太刀打ちできないほど強い敵が登場して、新戦力のリクルートを描いて、ネタバレの復活をやる。この内容を2時間で。。。
あきらかに破たんしている。監督が降板したのも、身内の不幸が本当の理由かどうか。スタジオ側の不満は、ヒーローが強そうに描かれていないことにあったんじゃないか。本当はクビになったんじゃないかと邪推してしまう。
最も分かりやすく監督の無能ぶりを証明した短いカットがある。
それは、ある場面で、1メートルほどの段差をバットマン、フラッシュ、ワンダーウーマン、サイボーグが次々に飛び降りるシーン。なんてことないつなぎのシーンだが、それぞれの特殊能力や、個性を強調できる絶好のチャンスなのに、みんな普通に飛ぶ。たとえば、サイボーグはジェットフロートで、フラッシュは瞬間移動で、バットマンは飛翔マントでというように、短いシーンでも違いを強調出来たはずなのに、何の工夫のあともない。だったら、いっそのこと削除してもおかしくないほど、意味のないシーンなのに、大幅にカットしたと思しき、本編から、しっかりこのシーンだけ残されている。
長尺が当たり前にまかり通っていたこれまでと違い、緊急にあとを引き継いだジョス・ウェドンは、分かりやすさを保ちながら、不要なシーンをどれだけ削り取るか秒単位でハサミを入れたはずだ。なぜこのシーンが使われたのか謎だと言っていい。「見る人だけ分かればいい。ザックはポンコツなんだ」という、ジョシュのメッセージに思える。
それから、映画会社の宣伝の下手さには、あきれるばかり。
バレバレのスーパーマン復活を、ネタバレ扱いにしてどうするというのか。
TVシリーズとはリンクする気なく粗製乱造になっているし、マーベルの充実ぶりに比べて、大きく見劣りする。関わっている人間が増えるほど、統括して管理できる有能な人材の不在が響く。実は、スーパーマンとフラッシュのスピード競争も、「スーパーガール」でやったばかり。何の新鮮味もない。
でも、そんなことを吹き飛ばしてくれるほど、スーパーマンはカッコよくて、強かった。だからこそいま一度基本に立ち返って、クラーク・ケントがなぜ正体を隠し、新聞記者である必要があるのかを、きちんと描いて欲しい。
もう、サイボーグとか、アクアマンとか、売りつけたい商品をはさみ込んでくるのはやめてほしい。単体で映画にしても、大コケするのが見えるから、この映画にはさみ込んできたに違いない。ワンダーウーマンの続編には、アクアマンのゲスト出演もありそうだなと思う。ただし、ガル・ガドットが「セクハラPが続投する限り、ワンダーウーマンには出ない」と宣言したことで、雲行きが怪しくなってきた。
企画が頓挫した「ザ・バットマン」によって、さらに前科を重ねたベン・アフレック。彼ほど、アメコミ・ヒーローに嫌われた男も珍しい。「デアデビル」「ハリウッドランド」「ザ・バットマン」と続けば、もうヒーロー映画は卒業してもいいんじゃない?
以上、前途多難が予想されるDCユニバース。今回は、何とか形になったものの、長期的展望は開けないままなのであります。
2017.11.28
今更ながらなので簡単に。
アベンジャーズ インフィニティウォーを観たすぐ後に観たのですが、実はあまり期待せずに観始めたんですよね。
それが良かったのか、かなり面白かったです!
お話としては、インフィニティウォーも同様ですが、昔からよくあるストーリーではありましたが、マン・オブ・スティールの流れがここまで巧く続いていたのには感服致しました。
アベンジャーズに比べシリアスよりでしたが、登場人物が少ない分、すっきり纏まっていたのは好印象でした。
少し失速気味な感じがしますが、今回のザック・スナイダー版をきっかけにジャスティスリーグ自体もですが、各キャラクターの作品もMCUに負けないように頑張って欲しいですね。
それにしても、ガル・ガドットさんは相変わらずお綺麗でした(*´□`*)スキ♡
これはザックへの評価
“ジョス”ティス・リーグ
2021/3/18にスナイダーカットを見ました
圧倒的にスナイダーカットの方が面白く、4時間の映画なのに体感1時間半で、休憩挟まずぶっ通しで見れます👍
それに対して、ジョス・ウィードンが突貫工事で作りあげた本作は、
スナイダーカットの内容を子供向けに書き換え、4時間のドラマを2時間に押し込んだバージョン、といったところです
嫌いな要素はたくさんあります
スーパーマンの髭問題
ちょっと間抜けに見えるバットマン
ラッキースケベとお尻を見せるワンダーウーマン
影が薄いアクアマン
ドストエフスキー!とか言うフラッシュ
ロボットみたいになったサイボーグ
薄っぺらくて曖昧な動機のステッペンおじさん
明るい画作りで顔が赤くなり、酔っぱらっているように見える俳優陣
等々…
全体的にあっさりしてる映画で、神話的で壮大なDCユニバースの1つの集大成となる作品とは思えない
頭空っぽにして酒飲みながら見る程度がちょうどいい
ワーナーとDCはスナイダーカットを正史にすべきだと思います
#RestoreTheSnyderVerse
おもしろい…かなあ?
葛藤しつつチームとして成長する超人達。
DCは【スーパーマン】と【バットマン】のみで、他の予備知識無しでの視聴だったが問題無く。MARVELの【アベンジャーズ】的な印象。
メタヒューマンの中でのバットマンの立ち位置と、イントロからのスーパーマンがメイン。
本作を観た後に、【バットマンvsスーパーマン】を先に観ておけば良かった、、、とプチ後悔したが、視聴後からも繋がったので○。
フラッシュ、サイボーグ、アクアマンと、しっかり適材適所で活躍の場もあり、何よりワンダーウーマンの魅力に引き込まれた。超人達の心の変化、今までの葛藤も含めて、アクションもストーリーも個人的に素直に楽しく。
色々と事情もあり評価は分かれている様だが、個人的には楽しめたので続編に大きく期待。と、その前にザック・スナイダーカットだ!
バットマン?!
笑える、おもろい、最高🤣🤣👍🏾🧡💓 DCコミックス最高 フラッシュ...
これは舐めてました
実はわたし、バリバリのマーベルファンでして、アイアンマンからリアルタイムで見ててアベンジャーズの完結で正直お腹いっぱいでして、、
そこに比べると、こちらはマンオブスティールからの流れを組んでいてとにかくスーパーマンのいない世界をどう救うかって話になる
メンバーが5人、合流までのプロセスがスムーズで少しそれぞれ描き足りない部分はあるが概ね無駄を省いたかんじ、特にフラッシュはユニークキャラ、面白い。
ベンアフレックバットマンもだいぶ板についてきたと思うけどなぁ、降板とは残念
ワンダーウーマンも見た目はださいんだけどすごく魅力的、これはワンダーウーマン単体でも見てみたい
結局スーパーマンも登場するんですがペットセメタリー化、なのに女がでてくるとちゃっかり正気
そしてチートキャラすぎて笑います
あんなに苦戦したボスをまるで雑魚扱い、これ2どうすんの??ってレベル。
他のメンバーとのレベル差がすごい、フラッシュに余裕で追いつくスーパーマンの図は笑える
どうしてもアベンジャーズと比較してしまうが、アベンジャーズは話を広げすぎて見てて疲れます。このくらいの尺度の作品のが面白いね
願わくば話のスケールのインフレ化しないことを望みます。
今作のヴィランはジョス・ウェドン
マーベルよりDC派で今まで観続けてきたDCユニバース。無論今作もずっと楽しみにしていたが、ザックスナイダーの不幸な出来事がキッカケに、監督途中降板。ワーナーは何を思ったか「アベンジャーズ」を監督したジョスウェドンを引き継ぎに任命、見事に駄作への階段を登ることになる。
噂では90%近く完成していたものを、脚本やらデザインやらをやり直し、ほぼ全てのカットを撮り直すことになったらしい。驚異的な短時間で完パケする暴挙に出たおかげでまあ全てがチープ。
ステッペンウルフのデザインも本当に馬鹿馬鹿しくて、戦い方も頭悪そう。なぜ最強ヒーロー4人が苦戦するのか分からないぐらい。CGも日本映画の方がマシなんじゃないかというぐらいチープ。
作曲はジャンキーXLがクビになり、ウェドンの相棒ダニーエルフマンに交代。勿論今までのDC独特のずっしりと壮大な世界観はぶち壊されて、“ヒーロー映画!!!”みたいなダサめの音楽へと変貌を遂げる。「バットマンのテーマは変えちゃダメなんだ」とかいうエルフマンのエゴで、無意味にティムバートン版とかぶるメロディと時代に合わないテイストでもうめちゃくちゃ。
演出面でいうと本当に稚拙だった。アクションシーンも本当に平凡。そしてとにかく笑い要素を入れたがるウェドンだが、その笑いのセンスが本当にしょうもない。ワンダーウーマンを助けたフラッシュが思わず胸に触れてしまう演出、本当に下品だと思った。
「マンオブスティール」「バットマンvsスーパーマン」で積み上げられた世界をドゥームズデイ並みに見事に破壊してくれた。原作への愛情を感じない。
お願いだから「監督:ザックスナイダー」と表記してあげないで欲しい。スナイダーファンなら、あれが彼の映像と演出じゃない事ぐらい分かる。
単純明快なお祭りの良さ
何か起きそうで何も起こらないような
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