つぐないのレビュー・感想・評価
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ストイックな愛の姿に心を打たれた・・・
少女の残酷さを描いた映画は昔からあるが、この映画は構成の妙で最後まで興味が尽きなかった。携帯電話全盛の現代では考えられないストイックな愛の姿に心を打たれた。ジェイムズ・マカヴォイの悲しみを秘めた碧い眼が忘れられない。
変態映画かと思いきや…
冒頭15分程は、ただの変態映画かと思いました。
すごく静かな映画なのに、なんとなく忙しい感じもする作品でした。
すごいなと感じたのは、キャスティング。
キーラもすごいけど、あのマカヴォイ(ナルニア国のタムナスさん)、そしてあの子役!!!
素晴らしかったです。
後半の戦争の情景からの物語は、静かに静かに涙が流れました。
とても悲しいお話なんだと思うのですが、不思議と“悲しい”という感情ではなくて、ただ、ただ、涙が流れました。
…わかりにくいレビューで申し訳ないです。
でも、観てよかったなと思わせてくれた映画ではありました。
そして『タイタニック』を思い出したのは、私だけでしょうか…。
賛同してくれる方、大募集です(笑)
認知症映画の三部作。その一
認知症三部作、その二はヴネッサ・レッドグレーヴの2ヶ月程前の映画"evening"、邦題「いつか眠りにつく前に」。その三は「君に読む物語」。認知症がテーマ、今の記憶は記憶しがたく昔のことは景色や音と共に記憶に残っています。記憶に残る映画です。
この種の映画は、場面が美くしくなければ、雰囲気が盛り上がりません。本編も避暑地の別荘やその重厚な内装、泉、小川、草いきれの野原に加えて”音”がキーワード。古いタイプライターを打鍵する音や虻の羽音が情感をもたらしています。この当りがにくい!
本編の主人公が、この作品「つぐない」を書いた動機が本作品のコンセプト。間もなく認知症になる、でその前に自分のライフレビューとしてもこの作品"atonement"を書いたとの事。エンディングは2転します。一見ハッピーエンドに終わるかと見せて実は・・・。ここらも監督のにくい上手さ。ここが悲しさを盛り上げる。
人生のたそがれ時、認知症になる前に「贖罪」。罪を告白し、身体を投げ打つ代わりに別のシーンを書きました。
すごく悲しいけど・・
正直、見終わった後は悲しい気持ちで一杯になります。でも、なぜかもう一度見たくなりました。それは出演者の演技の良さでしょうか・・??
キーラ・ナイトレー、ジェームズ・マカボイはもちろんのこと妹役を演じた3人も素晴らしい・・(私は幼少の頃を演じた女の子が一番素晴らしいと思いました。)想いを正直に表に出せないキーラやジェームズの表情や仕草にすごく共感します。
キーラとジェームズ、二人の空気がすごく良くて、いつまでもこの二人を見ていたくなり、うまくいくよう応援したくなるのですが・・・ラストは喜びから悲しみへ・・・。
今後、この二人のラブストーリーの映画、製作して欲しいな・・と思いました。
キーラナイトレイが綺麗すぎる
すごく切ない物語。
試写会で昨日観てきました。
妹のついた嘘が姉とその恋人を
永遠に引き離してしまう物語・・・。
愛し合う二人の共有できる時間は
ほんの少しだった・・・
かわいそうすぎて泣けました。
妹の辛さも相当なものだったと思う。
嘘をついてはいけないっていうのを
再認識させてくれる物語でした。
絶対恋人と観にいくべき!!!
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