劇場公開日 2008年4月12日

  • 予告編を見る

つぐないのレビュー・感想・評価

全65件中、41~60件目を表示

3.0本当のつぐないって

2008年11月4日

悲しい

この作品は観た人によって題名のつぐないの意味をどうとるかで別れてくると思う。
冒頭のとこから暫くストーリーに入りきれなく、ある事件からこの先どうなっていくのか興味がわいてくる。個人的には戦争に巻き込まれるよりも、刑務所での暮らし雰囲気、看守からの理不尽な暴行、などをエグく描き男の精神的なとこ恨みなどを描いて欲しかった。
突然戦争に入り別れ離れになった恋人達がいつか再会したいと、一緒に暮らしたいの描写がまだ足りない。
キーラナイトレイが美しく描かれてないとこには不満。
しかしながらラストは個人的には良いラストだと思う。(この作品の主批として)
本当に難しい評論だと思います。人それぞれの考え方があり評価が別れると思います。
ダークな内容だけに疲れている時や不安定な時に観るのはオススメ出来ません。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ましゃ

4.5ちっちゃな嘘、誰もが持つ、後悔の後ろめたさ

2008年10月30日

泣ける

悲しい

ある女性が
少女の頃に思い違いの証言をしたことで
一組の男女の運命を台無しにするばかりか、
生死までも左右してしまった、
悔恨の念を綴った純文学作品の映画化。
彼女は、幼心にその男性にほのかな恋心を
抱いていた、
なのに、姉とその男性との激しい情事のシーンを
目撃してしまう。
だから、一瞬その男性へ激しい憎悪の気持ちが
生じてしまった。
そんなときに、事件がおきる。

この件ほどの大袈裟な誤解や
嘘はなかなかないでしょうが、
誰もが小さい時に経験する事だと思うのです。
彼女の場合、犯罪に関する証言だったので、
取り返しのつかない事になってしまいました。
それも実の姉の恋人を犯罪者にしてしまう
そんな証言となってしまいました。
その後悔の念で、
姉におもいっきり罵られる架空の場面を作り出したりします。

その気持ち良くわかります

コメントする (0件)
共感した! 3件)
カサキショー

4.5力作

2008年10月24日

泣ける

悲しい

興奮

大して話題にはならなかった作品だけど、一人の少女がついた嘘によって人生を狂わしていく悲劇のカップルを巡るドラマは重厚で見応えあり。

また、物語の構成も見事で、原作小説のエッセンスを抽出、整理して映画化した監督のジェフリー・ライトの手腕は評価されていいと思う。それから、ジェームズ・マカヴォイの熱演が素晴らしい。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ダース平太

3.0つぐない、というより切ない

2008年10月2日

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ぴのむ

3.5よく出来ているけれど・・・

2008年7月12日

泣ける

悲しい

知的

戦争シーンがよく出来すぎなので、主題である「贖罪」の部分がぼやけちゃった感はあるなぁ。あと、締めくくりが好きではない。でも丁重に作られた作品。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ウエイトレス

4.0何度も見たい構成と技巧

2008年7月12日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
The Dude

4.5驚きの結末

2008年6月27日

泣ける

ベストセラーの映画化ですが、原作を全く読まずに観たので、後半の展開にはとても驚きました。
観た後もずっと余韻が残る、上質な映画でした。
キーラナイトレイが美しかった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
nekoneko

4.0全編つぐない

2008年6月26日

泣ける

悲しい

オスカー・ノミネート最有力候補として当初から騒がれておりましたが、どうなんだろう、と期待していました。監督は新進気鋭のジョー・ライト。主演男優は、昨年、"Last king of Scotland"で好演したジェームズ・マカボイ。主演女優はいわずと知れたキーラ・ナイトレイ。どちらも主演でオスカー・ノミネート候補。

感想ですが、一言でなかなか言えないっす。おもしろかったとも言えないし、悲しいとも言えないし、切ない?重い?力強い?・・・・いい言葉が見つかりません。全編、ある登場人物の「償い」(Atonement)であって、いい映画であるのは間違いないのですが、それを見せられる観客としては、「そんなの見せられたって・・・」っつう人も見るのかもしれません。

あらすじは「ある少女が、ひょんなことから、ある事件の目撃者になり、意図的に自分の姉の恋人を告発するが・・・・。」ということで、物凄い演出力で、様々なエピソードが絶妙の構成でくみ上げられていきます。いい映画の条件としては「時間を感じさせない」というのが私の中でありますが、この映画も、2時間があっという間でした。そういう意味では素晴らしい映画です。監督の力量なんでしょうね。

ただ、前述のとおり、いい映画にはエンディングで拍手を惜しまないアメリカ人も、今回は微妙なエンディングで、拍手がなかったのも印象的でした。(途中で"cunt"って重要なキーワードが出てきますが、日本語字幕でなんて訳されるんでしょう?興味深々・・・)

コメントする (0件)
共感した! 1件)
dobuboba

2.0なんとも・・・

2008年6月10日

悲しい

序盤、眠くなります
ただそこを我慢すればストーリーに若干引き込まれる
映画の作りはまずまず良いです
同じシーンを視点を変えて2度見せるとか工夫されている

思った以上に戦争の悲劇が全面に押し出されています
全ては1つの虚偽の発言から巻き起こった出来事ですが
それが色々な人の人生を変えてしまう・・・
リアルな戦争被害者が登場する、怪我のメイクは凄いリアル

映画タイトルの「つぐない」はラストシーンで明らかになります
あそこに全てが集約されていると言っていいね
何がつぐないなのか、果たして償えたのか・・・

重たい映画ですが、それなりに見応えはあると思います

コメントする (0件)
共感した! 0件)
なおたん

3.5監督らしい

2008年5月31日

悲しい

衣装や風景がすばらしかったと思います。プライドと偏見を見ていると、あの監督だからこの情景を作れたのだと思います。
ブライオニーの子供だからこそ犯した罪はわかるのだけど、その過ちを正すすべがなく・・・・・・。
ただ、つらい、切ない感じです。でも、すごく美しい恋愛映画だと思います。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ゴリラちゃん

4.0悲しい・・・

2008年5月26日

悲しい

知的

「つぐない」という意味がわかるラスト、切なくて見終わったあともどんより。

映画をみたあとで原作も読みましたが、必要なところがちゃんと抽出され脚色されていて、この物語に関しては映画を見れば原作は読まなくてもよいくらい、とてもよく映画化されていたと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
α

3.5証言の恐ろしさ…

2008年5月26日

泣ける

悲しい

頂いた鑑賞券で見てまいりました。

映像というか…イギリスのお屋敷などの風景がとても綺麗で…
ブライオニーのお洋服がとっても可愛かったとか…
変な所に気持ちがいってしまいました(^_^;)

13歳の少女には男女の恋愛って(というか肉体関係)
ちゃんと説明してあげないと分からないものなのか??

まぁ…憧れてた男性がお姉ちゃんを襲っている様に見えたのなら
かなりショックだっただろうけど…

本当にローラを襲った(って言ってたけど本当は2人密会してただけじゃ?)
犯人をロビーだと思ったのかな?
彼を好きだったから姉に取られて…憎くなっただけじゃないの?

などと…裁判員制度も始まることだし、証言の怖さを感じました。

でも…この時代だから、こうなったのかもね。
差別意識とかあったんじゃないかと思っちゃいました。
死ぬまで冤罪で捕まりませんようにと祈りました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
レナカナママ

3.5切ない

2008年5月22日

悲しい

難しい

1つの嘘がまねいたとても悲しくて切ないストーリー

現在と過去の繰り返しで少し頭が混乱、理解するまでには時間がかかります。

映像や音響などがとても独特で凝っていると思いました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とっくん

4.0人生は些細なことで変わってしまう

2008年5月17日

悲しい

怖い

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
ぼて

4.0あの美しさも罪なのか。

2008年5月13日

泣ける

悲しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
ハチコ

3.0悲しいお話

2008年4月30日

泣ける

悲しい

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
なつよじ

3.0陪審員制度への挑戦

2008年4月30日

泣ける

悲しい

キーラナイトレイは好みではないですが、とってもキレイです!
肌・しぐさ・体型(?)、どれも女っぽくてホレボレしてしまいました。

映像の撮り方にこだわりが感じられました。
なにやら上質な映画なんだな~と。
時間軸理解に一瞬とまどいましたが、そういう手法なのでしょうかね。

一人の少女の証言が他人の人生を狂わせてしまうなんて恐ろしい・・・

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kira☆

5.0嘘は自分を苦しめる

2008年4月30日

悲しい

知的

セシーリア,ロビー,ブライオニー。
三人の交差する思いが,
多面的なドラマとなって画面に見入らせ,
ラストに明かされる「償い」の形に絶句。
余韻が切なくって悲しくって,泣いてしまった・・・。

人物たちの感情の機微を彩る音楽,音響効果が抜群。

語り過ぎない画面と台詞で,
多くを伝える抑えた演出も見事。

書き手の心ひとつで希望にも悲劇にもなる「物語」を,
主要三人の演技と,優れた編集で完成させた「映画」は,
陶酔感にも似た極上の味わい!!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
AKIRA

4.5罪を背負うということ

2008年4月23日

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
てぃち

4.5薄味だけど佳作

2008年4月17日

泣ける

悲しい

知的

文芸作品、長回し、戦争が切り裂く男女関係、同じ場面を違う角度から、どんでん返し、過剰な音楽等々陳腐になりそうな要素がたくさんあるのにそれらをギリギリのところで気にならないように収めた監督の才能は確かなものがある。僕らは古典的な映画になろうとして惨敗した映画を近年だけでも色々と見てきた、それらと比べればこの映画はほめられるべきである。その一方でシアーシャ・ローナン以外の俳優の人物描写が弱いので全体的には薄味に感じる(いや、それには理由があるのだが)。その意味ではラストシーンの色合いは正しい。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ant