「10年前のシアーシャ・ローナンと髪のあるマカヴォイ」つぐない なおさんの映画レビュー(感想・評価)
10年前のシアーシャ・ローナンと髪のあるマカヴォイ
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シアーシャちゃん鑑賞目的で観た。『追想』と同じくイアン・マキューアン原作だが未読。という時点で多少は予想しておくべきだったのかもしれない。ヴァネッサ・レッドグレーブどこかに出てきたっけと途中で思ったのに。
最後でそれまでのことが作中作と明かされフンフンとなったところで、さらに後半はそうあって欲しかった創作と明かされ「信用できない語り手」だったことがわかる。そうですかそうきますか。それでこのタイトルですか。どちらかというと、小説版の邦題『贖罪』の方が、失われた人生の重みや取り返しのつかない罪を犯した罪悪感の強さを感じられるかな。ブライオニーはみんなよかった。
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