「聖書「John(ヨハネ)伝」の横に「Lennon」」チャプター27 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
聖書「John(ヨハネ)伝」の横に「Lennon」
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映画「チャプター27」(J・P・シェファー監督)から。
タイトルの「チャプター(chapter)」の意味は、
1 書物・論文などの章。
2 歴史・人生などの重要なひとくぎり。
DVDの映画などを観るようになって、
「チャプター」という言葉を知ったのだが、
今回は、1980年12月にジョン・レノンが死んで、
27年目だから「チャプター27」なのだろう。(制作2007年)。
現在は2009年だから「チャプター29」となる。(笑)
ジョン・レノン暗殺に至るマーク・チャップマンの
3日間を映画化したのだが、妙にリアルすぎて怖かった。
彼が凶行に及ぶまでの3日間の行動と心理が、
克明に描き出されていた気がするからだ。
聖書「John(ヨハネ)伝」の横に「Lennon」と書き足す
シーンが、忘れられないから、気になる一言。
「善か悪かわからないが、きっとデカイことをする」
「人は『する』といったことをしない」
「人のために何かをするのは、もうイヤだ」
「チャンスをくれたら、必ずやり遂げる」・・・
不気味な台詞のメモが、いくつも浮かび上がってきた。
「John」が「ヨハネ伝」と知っただけでいいとしようっと。
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