「ダーク・シーカーが恐い」アイ・アム・レジェンド 321さんの映画レビュー(感想・評価)
ダーク・シーカーが恐い
予想を上回る内容でかなり面白かった。何故、ウィル・スミス演じる主人公が荒廃したニューヨークに一人、愛犬と暮らしているのか、その謎が徐々に明らかになっていく。
個人的には、捕獲した女性のダーク・シーカー(所謂ゾンビ)が、投薬によって劇的な回復を見せ、二人で地球を救うというベタな展開を予想していたのだが、その予想は全くの検討違いであった。
それにしても、ダーク・シーカーを率いるボスキャラが恐ろしい。ダーク・シーカーに成り果てても悪知恵だけは残っており、またその執拗さに戦慄を覚える。
お薦めできるなかなかの作品。
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