劇場公開日 2008年3月8日

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「テロ現場の臨場感が迫力ある」バンテージ・ポイント Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0テロ現場の臨場感が迫力ある

2014年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

総合80点 ( ストーリー:75点|キャスト:75点|演出:85点|ビジュアル:80点|音楽:65点 )

 映し出される角度は違うものの、何度も同じ場面が繰り返されるために進行が遅くて、最初の方はその再放送の連続に少しだけ飽きもくる。しかし目の前で射撃され爆発し傷つき死ぬ人々を正面から映し出す。そのようなテロを再現した現場の臨場感と緊迫感がなかなかの迫力で緊張が途切れない。だんだんと情報が集まって計画の裏側が示現されるのもわかりやすい。何がどうなっているのか当初は物語の流れを追いかけ、そしてそれが明かになった後には犯人追跡の激しい活劇で魅せてくれた。もう少し登場人物個人個人の背景の描写が欲しかったかな。

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Cape God