劇場公開日 2008年3月8日

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「タイムスリップにお腹いっぱい!!そして、老けた俳優たちに悲しみを感じた。」バンテージ・ポイント ナオミ・キャンベルスープさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0タイムスリップにお腹いっぱい!!そして、老けた俳優たちに悲しみを感じた。

2008年3月28日

笑える

悲しい

この映画実際に観てないとなかなかこの感覚がわからないと思うのですけれども…

いろんな視点から事件をみていく理由よ。
しかも、ある事件から過去に戻って、それぞれの人の行動を見ていく理由ね。

でね、少しずつ事件の全貌がわかってくるのですけれども。

もうねぇ~、この手法が使えるのは、2人目までね。
これが3人目、4人目と続くと、いい加減疲れてくるし、この監督はこういう見せ方しかできないのか!?

逆にアホさ加減を感じずにはいられないのよ。

すごく面白い見せ方だけど、後半は全く違う見せ方をして欲しかったなって感じ。

ちょうどマシュー・フォックスも出演しているということで、『LOST』が現在を見せながら過去の話を辿っていくでしょ。
でも、シーズン3のラストでは、新しい見せ方で驚いたように。
そういう見せ方みたいなものを入れた方がよかった気がしますわ。

さて、それにしても、デニス・クエイドにシガニーウィーバー、そしてウィリアム・ハート

もうさぁ~、すっかり皆さん老けちゃって、何か顔の皺とか見ると、悲しくなってきたわよ。

シガニー姐さん、もうエイリアンシリーズはやっぱり無理ね!!とか。
いろいろな思いが頭の中を駆け巡っちゃって大変だったわ!!

見せ方としては確かに斬新だとは思うけど。
この見せ方の連続にはちょっと頭をかしげちゃうわね。

やっぱり思ったけど、わざわざ映画館まで見に行く映画ではないわね。

ナオミ・キャンベルスープ