「「男と女は何故ひとつになろうとすんねやろ?」」かぞくのひけつ 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
「男と女は何故ひとつになろうとすんねやろ?」
「男と女は何故ひとつになろうとすんねやろ?」
青春時代の淡い恋心も、大人同士のドロドロとした不倫騒動も、全てを明るく笑い飛ばす怪作ですね。
大阪は十三を舞台にしたある一家に巻き起こる騒動なんですが、何よりも登場人物全ての設定がディフォルメされているのに“大阪人気質”や、“ちょっと大袈裟な関西弁”が作品にマッチしていて多いに笑いを誘います。
男女の身勝手さとだらしなさ。恋愛に於いてはどちらも大事な《薬》なのかもしれませんね(笑)
それにしても女のビンタは心にまでズシンと響きますね。多いに悩め少年よ!
♪行く先は若者♪に大爆笑
(2007年12月30日ユーロスペース/シアター2)
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