劇場公開日 2008年5月24日

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「娯楽アクションからの原点回帰」ランボー 最後の戦場 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0娯楽アクションからの原点回帰

2013年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

総合:75点
ストーリー: 65
キャスト: 80
演出: 85
ビジュアル: 85
音楽: 70

 ランボー2,3のどたばたのB級に近い娯楽活劇から、1のような真剣路線に帰ってきた。アジアの軍事政権下で行われている残虐行為を表現するという主題があるという意味では悪くない。実際にこのようなことは当たり前のようにアジア・アフリカでは行われていることが報告されている。一流の経歴だが所詮は金で雇われただけ、でもそれぞれ個性のある傭兵の描き方も悪くない。
 とはいいつつも多数の敵を相手に一人で重機関銃一つを操り壊滅的損害を与えたり、主人公の危機には都合よく反政府軍の援軍が来たり、こんなに兵力があるなら今まで彼らはいったい何をしていたのか、と突っ込みどころは多い。やはり1には及ばない。

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Cape God