「ちょっと深い」ランボー 最後の戦場 gunsさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと深い
戦闘マシーンとして育てられ、祖国のために戦い、戦争の後もいろいろなものと闘い続ける男が、改めて自分の天命、宿命を認識し、自分の人生と向き合っている。ムダに生きるか、何かのために死ぬかというセリフは彼がいうからこそ重みがあり、彼の一つの信念のようなものを感じた。最後のシーンで故郷へともどるランボーが描かれていたが、壮大な自然の中に映し出されるランボーの姿から、これまで彼がどれだけ大きなものを背負ってきたのか、そしてある一つの区切りが彼の人生の中でついたのではないかと考えさせられた。
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