劇場公開日 2007年12月8日

「号泣!犬の健気な愛情と、絆」マリと子犬の物語 みかんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0号泣!犬の健気な愛情と、絆

2020年3月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

幸せ

前から気になっていてなかなか観れなかった作品。
地元長岡なので、最初から胸に迫るものがありました。

冒頭。
田んぼと山しかない、平和など田舎。ゲームをするでもなく、しりとりをする素朴な幼い兄弟。子犬を拾って可愛がる姿、美しい新潟の田舎の風景の中で、小さい子と子犬の絵面が可愛すぎて、悶えました。

中盤、ついに中越地震が。
倒壊した家屋の下敷きになりながら、孫を守るおじいちゃん。ガラスで足を血だらけにしながらも、必死に叫んで2人を励ますマリ。涙が止まりません。

そして自衛隊の救助を連れてくるマリ。
命の恩人のマリを置いていかねばならないアヤの号泣に、こちらの胸が苦しくなり、号泣。

人命救助が第一で、犬は連れて行けない、それはわかる、わかりるけど、マリは家族なのに、、、と、やりきれない悲しみに号泣。

時間がないため、途中早送り…。

餌もない中で、カラスや他の生き物から、3匹の我が子を守るマリにまた涙。

ラスト、無事にマリと家族が再会できて、本当に良かった。
マリを連れて帰らせてくれた山古志村の方々の善意にまた号泣。

さらに、この映画のエキストラにも地元の長岡や三条の方々が加わってるとの話を思うと、また、泣ける。

ともかく泣きっぱなしでした。

ラストがハッピーエンドで本当に良かった!

みかん