「酷評する人たち」マリと子犬の物語 ▽山崎氏△アイルーとの生活さんの映画レビュー(感想・評価)
酷評する人たち
私は実家では犬を、自宅のアパートでは猫を飼っています。
この映画を見ていると、自分がもしいつか被災した際我が子のように可愛がっているこの子達を守ってあげられるのか…といつも胸が痛くなります。
おそらく、ペットを飼われている方はみんなそうではないかと。
無事に助かったとしてその後の避難所での受け入れをしてもらえるのか、食べ物はどうするのか…とても不安になります。
これはお話だから最後にまた会えましたが、これがもし現実に起こったら?
自分たちだけが救助されペットたちは残されたら?おそらく二度と会える事は無いでしょう…。
親が子を思う気持ちとさして変わらないと思います。
この映画を見て「犬が可愛い」だとか「全く理解できない」と言っている方々は、それほど守りたいと思う家族がいないのだろうな。と感じました。
コメントする