劇場公開日 2008年4月18日

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「結局は丸投げにされていてこの映画ならではの解釈が見えてこない」大いなる陰謀 Sp!ke-Yさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5結局は丸投げにされていてこの映画ならではの解釈が見えてこない

2008年9月3日

あらゆる立場のあらゆる人物のもつそれぞれの正義感や価値観とは何かというものを描いている作品でとにかくほとんどが会話をしているディベート映画みたいなもの(>_<)別にそこはいいんだけど案の定、結論は出ない。それどころかこれからどうしていくべきなのかということが描かれておらず最終的に観ている人に「あなたなりに考えてみろ」と言わんばかりに丸投げ状態で終わってしまう(@_@)

 もしこういう政府やらをからませてくる作品を撮るならある程度どこかサイドに偏ってしまったとしてもこの映画ならではの解釈というものを見せてもらいたいと思うものなのにどっちつかずでどのサイドの立場にもあたりさわりがないかのような気を使った描き方自体に大いなる陰謀を感じてしまった(>_<)

Sp!ke-Y