「WOWOWで死ぬまでに観たい1001本となっていたので観たがその価値はない」ブレードランナー ファイナル・カット モンブランさんの映画レビュー(感想・評価)
WOWOWで死ぬまでに観たい1001本となっていたので観たがその価値はない
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作りはグロテスクで初見はわかりにくい為観るのをやめ、そのまま録画を消そうかと思ったが、別日に観直した。
人間の勝手で感情を持つ人造人間を作り、見たくない・やりたくないような汚い酷い事をやらせ、苦しめた事で人造人間達が反逆をし、人間とやり合う話。
人間であれ、それ以外であれ、嫌な事を押し付け奴隷として無理やりやらせる事へのアンチテーゼというテーマは悪くないが、描写がグロテスクであり、あらすじを見て補完しないとわかりにくい点が評価としては大きなマイナス。日本人らしき店員とうどんが、日本と中国ごちゃまぜの店で出てきたり、カタカナもどき等が出てくるのはアメリカだからなのか、監督の日本の認識がそれまでなのかはわからない。パトカーになぜか警察の文字も併記されているが、日本語としてなのか中国語としてなのかもわからない(話の中で中国も出てくる為なおさら)。とにかく所々になぜか日本風が散りばめられている。
人造人間の苦しみには感情が揺さぶられたが、全体としてそれほどの作品ではない。
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