劇場公開日 2008年1月26日

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「ミツバチをモチーフにした生命体」ビー・ムービー どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ミツバチをモチーフにした生命体

2025年4月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

 ドリームワークスの看板的なキャラクターは、今作公開の後に誕生するミニオンズ。ミニオンズは、小さくて黄色いアジア人を暗喩してるのではないかと言われたりもしている。ディズニーキャラクターには1対1では勝ち目がなさそうだから、団結して数で対抗しているのかもしれない。
 ディズニーの代表的なキャラクターであるネズミは、眼鏡をかけたり服を着たり言葉を話す能力をそなえている。そんなミッキーの人気を超えるのは容易ではない。

 今作は、眼鏡をかけたり服を着たり言葉を話すミツバチ。
 小さな羽で空も飛べるという、科学で説明できない能力も持ち合わせている事実にも言及し、嘘と本当が混在しているため、正確に表現するとミツバチをモチーフにした謎の生命体。
 特別可愛いくもなくイケメンでもない真面目系の主人公バリーと 人間の女性ヴァネッサ(英語版の声:レネー・ゼルウィガー)の交流がメインの物語。コミカルな裁判シーンもある。
 字幕版で鑑賞したが、ギャグの意味が よくわからなくて笑えなかった。日本語吹替版で再鑑賞してみたい。

 大画面で観た時の迫力と デフォルメされたミツバチの世界のカラフルでキュートなデザインが見どころ。

どん・Giovanni