ティント・ブラスの白日夢
劇場公開日:2006年6月10日
解説
若く美しい人妻が欲求不満を持て余してアバンチュールを繰り返すエロティック・ロマン。監督はイタリアン・エロスの巨匠ティント・ブラス。
2005年製作/94分/イタリア
原題または英題:Monamour
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2006年6月10日
ストーリー
新婚6ヵ月の若妻マルチナ(アンナ・ジムスカヤ)はたわわな巨乳と豊満な美尻の持ち主だが、唯一の悩みは優しいが性に淡泊な夫ダリオを相手にいまだにオーガズムを得られないことだ。真夜中、満たされない欲望を押さえ付けるように、マルチナは日記をつける。再びベッドに潜り込みまどろむマルチナを、妄想が襲う。翌朝、夫が置き忘れた官能小説をベッドの上で読み耽けっていると、自然と彼女の手は胸をまさぐり始める。絶頂に達する直前に夫が戻って来たため、彼女は寝たふりを。そんな寝乱れ姿にも冷静な夫だった。再び淫夢が彼女を襲う。後日、パーティーに行く準備のさなか、入浴中のマルチナは浮気をしたと夫を挑発するが、彼は本気にしない。夫に当てつけようと、マルチナはパーティーで大胆な行動に出る。見知らぬ客に誘惑され、尻を触られながらのダンスに興奮し、その光景を人に見られてさらに燃える。彼女は男とともにホールを抜け出し、暗がりに身を寄せるが、そこを旧友のシルビアに見つけられてしまう。夫に隠れてアバンチュールを楽しむシルビアは、マルチナにもっと夫を挑発するようアドバイスをする。その忠告に従い、帰宅後に夫からパーティーの件を詰問されてもマルチナはいっこうに悪びれる様子を見せない。さすがに淡泊な夫も嫉妬の様子を見せるが、途中で冷めてしまう。おさまらない火照りを鎮めるため半裸でバルコニーに出た彼女は、自分の体を慰めながら忘我の世界へ入り込む。そこに双眼鏡の覗き魔が現れ、熱い視線を送る。翌日マルチナに、フラスコ画を見た時に出会ったレオンと名乗る男からメッセージが届く。一方、夫は妻の秘密の日記帳を見つけ、その大胆な中身を読んで慄然する。帰宅したマルチナは激怒する夫にぶたれるが、完全に居直る始末。マルチナはレオンと連絡をとり、彼の部屋に直行するのだった。危険な人妻のアバンチュールの代償は?
スタッフ・キャスト
- 監督
- ティント・ブラス
- 脚本
- ティント・ブラス
- カルラ・チプリアーニ
- マッシミリアーノ・ザニン
- 原案
- ティント・ブラス
- 製作総指揮
- マリオ・ディ・ビアーゼ
- 製作
- ピノ・ガルジウロ
- カルラ・チプリアーニ
- 撮影
- ジャンフランコ・サリス
- 音楽
- ヘロン・ボレッリ
- 編集
- ティント・ブラス
- 衣装
- アルベルト・モレッティ