劇場公開日 2006年5月20日

「【”死者は愛する人に会いたがる。”今作は途中までは、微笑みの国タイだからなあ、と余裕をかまして観ていたが、最後半ウワワワー!となった映画である。】」心霊写真 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【”死者は愛する人に会いたがる。”今作は途中までは、微笑みの国タイだからなあ、と余裕をかまして観ていたが、最後半ウワワワー!となった映画である。】

2025年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

■カメラマンのタンは、恋人のジェーンと一緒に友人の結婚式に参列する。
 その帰り道、道に飛び出してきた女性を車ではねてしまう。
 彼らはそのまま現場から逃げだすのだが、翌日、タンは自分の撮った写真に女性の顔のようなものが写っていることに気づく。

◆感想

・流石、仏教の国タイのホラー映画である。キッチリと因果応報が描かれている。

・中盤までは余裕をかまして観ていたが、女性の哀しき過去が明らかになる中で、”もっとやって良し!”などと思いつつ、まだ余裕で鑑賞。

<だーが、最後半の展開は因果応報とはいえ怖かったなあ。ジワジワト真綿で首を絞められながら、最後一気にヤラレルパターンである。
 因みに、今作のパンジョン・ピサンタナクーン監督が2022年に公開した「女神の継承」は、劇場で観て本当に怖かった傑作オカルトホラーだと思います。>

NOBU
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