トム・ヤム・クン!のレビュー・感想・評価
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レストランのワンカットはとんでも無い
象を取り戻す為、単身密輸組織に乗り込むアクション作品。
「マッハ!」のピンゲーオ監督とトニージャー主演による再タッグ作でもありますね。
とにかく体を張ったアクションが素晴らしく、改めてジャッキー以来のアクションスターだと思い知らされました。
特にレストランに乗り込んでからのワンカットはとんでも無いです。
何回撮り直したか知りませんが、一才淀みのないこの流れは素晴らしいとしか言いようがないですね。
怒りに身を任せてからは、これまた古式の関節技が炸裂。これもすごい。
ただ、ちょっと関節を折るポキポキ音が多すぎだったかな?
結構気になったので、もう少し音を抑えめの方が良かった気がしました。
でもその古式の技術の数々は本当に見応えがある作品。
個人的には「マッハ」よりもストーリーラインが明確で好きです。やはり楽しい作品でした。
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トニー・ジャーらしさ満点
すごいんだけど
B.8級
ストーリーはハッキリ言って求めていなかったが、さすがにアクションだけではダメだと思ったのか物語の演出や流れに頑張ってる感があったのでなんとなく作品として許せた。
そしてアクションは、戦闘場面がなあなあに行われているかと思いきや、シチュエーション毎に演出が違くて少し感心した。
・水上パート:短的なアクションと周囲の連鎖
・倉庫パート:乗り物等を利用した敵との連鎖
・敵陣地(最上部に向けて):ノーカット撮影(アクションの質は通常カットより劣るが、タイミングや流れが完璧)
・終演部の大乱闘:倒れていく敵が増える度、地にうずくまる敵の不自然さが笑える
・大型外国人との戦闘:しつこ過ぎる相手、武器を使うと気付いた瞬間…(笑)
バキバキと相手(敵)の関節折り過ぎかな。
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