トム・ヤム・クン!のレビュー・感想・評価
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レストランのワンカットはとんでも無い
象を取り戻す為、単身密輸組織に乗り込むアクション作品。
「マッハ!」のピンゲーオ監督とトニージャー主演による再タッグ作でもありますね。
とにかく体を張ったアクションが素晴らしく、改めてジャッキー以来のアクションスターだと思い知らされました。
特にレストランに乗り込んでからのワンカットはとんでも無いです。
何回撮り直したか知りませんが、一才淀みのないこの流れは素晴らしいとしか言いようがないですね。
怒りに身を任せてからは、これまた古式の関節技が炸裂。これもすごい。
ただ、ちょっと関節を折るポキポキ音が多すぎだったかな?
結構気になったので、もう少し音を抑えめの方が良かった気がしました。
でもその古式の技術の数々は本当に見応えがある作品。
個人的には「マッハ」よりもストーリーラインが明確で好きです。やはり楽しい作品でした。
40数人に連続で関節技を決めていく!
主演・トニー・ジャーのスタントナシ、鍛え上げた体を張ったアクション!
特に最後の方の40数人をムエタイの関節技で関節を折っていく流れるようなアクションシーンは秀逸!これは何回観てもすごいと思う!
トニー・ジャーらしさ満点
マッハ同様アクション全振り。ストーリーとかあんまり気にしないで頭空っぽにして見れるアクション映画。
舞台がアメリカってこともあり、マッハにはなかった多種多様な敵との戦闘が楽しめた。また、爆破やローラースケート、蛍光灯を使ったアクション等派手な演出も好き。
個人的に好きなシーンは寺院でのカポエラ使いの刺客との戦闘と、ラストのエグい間接技のオンパレード。
こういうアクション特化の映画っていいよね❗
すごいんだけど
最後の1vs 50ほどの関節おりまくりの長編格闘シーンが有名ですかね。もしくは、ショッピングモール的な建物をノーカットで、敵を倒しながら駆け登るシーン。バイク軍団との戦い。炎のなかで、ダンサー的な回しげりの人とのたたかい。くそでかいプロレス選手との戦い。
ストーリーはさておき、なんだかマッハのほうがおもしろかった。あのときは、逃走シーンもあったからかな。
B.8級
ストーリーはハッキリ言って求めていなかったが、さすがにアクションだけではダメだと思ったのか物語の演出や流れに頑張ってる感があったのでなんとなく作品として許せた。
そしてアクションは、戦闘場面がなあなあに行われているかと思いきや、シチュエーション毎に演出が違くて少し感心した。
・水上パート:短的なアクションと周囲の連鎖
・倉庫パート:乗り物等を利用した敵との連鎖
・敵陣地(最上部に向けて):ノーカット撮影(アクションの質は通常カットより劣るが、タイミングや流れが完璧)
・終演部の大乱闘:倒れていく敵が増える度、地にうずくまる敵の不自然さが笑える
・大型外国人との戦闘:しつこ過ぎる相手、武器を使うと気付いた瞬間…(笑)
バキバキと相手(敵)の関節折り過ぎかな。
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