劇場公開日 2006年3月4日

「馬鹿だけどひたむきな主人公の少年が魅力的」リトル・ランナー Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5馬鹿だけどひたむきな主人公の少年が魅力的

2014年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

幸せ

総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )

 思春期の少年らしい主人公の馬鹿さ加減や天性の明るさや前向きで行動的なところに魅力がある。色々と辛いこともあるのに、というよりもむしろ辛いことだらけなのに、へこたれることもないこのお馬鹿でひたむきなところが主人公が魅力的になっている。彼を支える神父と眼鏡の友人などの彼を支える周辺の役もいいし、悪役の校長も悪くない。半年であっという間に素人から長距離走者としての力をつけていくしその他色々と物語は安直だけど、見終わって爽快なのでたいしてそれも気にもならない。音楽の使い方も良かった。

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Cape God