沈黙の追撃のレビュー・感想・評価
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このオヤジ、キレすぎ。
最後はセガール
いつもの無双セガールアクションは控えめだったけど、ラスト怒り大爆発。車でヘリを破壊し、ビルも破壊。ガンアクションブチかまし、用心棒の様な大男とは素手で戦うがあっという間にブチ殺し、仲間のビニー・ジョーンズは死んじゃったけど、ビーチで仲間とめでたしめでたし。マインドコントロールの科学者とCIAの裏切者を倒す。
洗脳
映像はいいのに、演出はもうひとつ
総合60点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
あっさりと洗脳された兵士がいたり、彼らを使って悪いことをする人がいたり、そんな人たちがまるで10代の不良みたいにやたらと悪そうな態度を見せびらかしていきがってみたりと、しっかりとB級の雰囲気を醸し出す。舞台や美術はそれなりに凝っていて悪くないし、撮影も迫力があるし派手。もっと現実的な物語にしたうえで変に格好つけない洗練された演出にすれば、もっと質感が高くなるのにな。セガールの格闘技は今回は控えめで、銃撃戦が中心になっていた。
やはり無敵(笑)
嗚呼、男祭り!!
なんと、この作品はスティーブン・セガールとヴィニー・ジョーンズの共演作。二人の大ファンである自分としては、何とも嬉しい作品になっている。
セガール作品としては、なかなかどうしてストーリーがある。
ややこしい話ではないし、伏線らしい伏線もない一直線な作りではあるのだが、まあまあ魅せる。
96分という時間も良い。多少、端折ってる気もするが、潜水艦あり、潜入あり、広場での狙撃、閉鎖空間での乱闘など見所は多い。
我らがヴィニー・ジョーンズも見せ場が多く、肉弾アクションでワクワク。
相変わらずの猪突猛進キャラで描かれてはいるが、これはこれで持ち味だから、よしとしよう。
そして、セガール様だが、今回はセガール拳はラストの方まで封印。
もっぱら冷静な癖のある連中のまとめ役として活躍。
逆にこれはこれで怖い。
どう考えても最強なのはわかっているからであり、敢えて見せない強さが解って、これも悪くはないと思った。
逆に考えると、ま、セガールじゃなくてもいいんじゃないの?と言う突っ込みはしたくなってしまうけれど・・・。
セガールらしさは控えめだが、十分B級作品としては合格点だ。
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