劇場公開日 2005年7月9日

ヒトラー 最期の12日間のレビュー・感想・評価

全69件中、21~40件目を表示

4.0最後まで観てしまった

2021年12月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

録画した映画、面白くなかったらすぐ消しちゃおうと思っていたが、最後まで観てしまった。追い詰められた人々の心理描写が素晴らしく引き込まれてしまった。私も最後まで逃げ出す勇気はなかったかも。

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あっちゃんのパパ

4.0「アンネの日記」とか。「戦場のピアニスト」とか「素晴らしきかな人生...

2021年11月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「アンネの日記」とか。「戦場のピアニスト」とか「素晴らしきかな人生」

とか「シンドラーのリスト」とか「パリは燃えているか」とか「夜と霧」とか

「ヒトラーの防具」とかで、ユダヤ人虐殺や、ナチス末期はなんとなく知っている。

改めて映像で見ると、栄枯盛衰というか、独裁者の末期はあっけなく、滑稽でもある。

戦争末期ヒトラーの秘書だった主人公ユンゲ本人は語る。

『目を見開いていれば気づけていた。』

しっかり見て、小さな違和感のうちに対処することが大事なのだろう。

ゲッペルスの妻が6人の子供たちに嘘をついて、毒殺するシーンは哀しい。

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藤崎敬太

5.0ただただ、圧倒されました。

2021年9月20日
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NHKのBSで視聴。
公開当時、縁がなく鑑賞できず。

ヒトラーが肖像画を見つめる人物が誰かわからない、とか、登場人物がすぐにわからないなど。
自国ではないもどかしさを感じることもあり。

速記官だった女性から見たドイツ帝国とヒトラーを糾弾する視点でもなく、もちろん容認することもなく。
スっと一歩引いた目線に感じた。

戦争の爆発、爆破シーンには肝を冷やし。

だけど、いちばんゾッとするのは
この狂気に至る歴史と権力を握っている者達が陥る「増上慢」「世界は自分を中心に回る」錯覚。

ゲッベルス夫人が我が子を手にかけるシーンは胸が痛くなる。

後味は何にもよくありませんが、歴史の中にいる人間である以上、見た方が有益。

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かず

3.5帝国の末路

2021年9月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ブルーノガンツ扮するアドルフヒトラーは、12kmまで敵が迫っているのに報告が無いのを怒っていた。あと数日で首都は陥落しそうだった。それでもナチではダンスに興じたりしたが、爆撃が襲った。帝国の末路にあたりヒトラーは喚きだしたが、死に方についても考えていた。逃亡者の処刑やら将校覚悟の自爆やら弾薬が尽きたあとの指示を仰ぐなどたまったもんではないね。アレクサンドラマリアララ扮する総督秘書トラゥドルユンゲらも口述遺書の速記など活躍していたんだね。

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重

5.0人類は罪深い

2021年9月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ヒトラーが自殺するまでの12日間を、ベルリンの状況を交えなが描いていく。
語り手は生き残った女性の秘書で、自分自身も自らの愚かさを嘆いている。
ゲッペルスやヒムラー、ゲーリングなどの取り巻き連中もよく分かった。
ヒトラーを演じたブルーノ・ガンツはすごい迫力だった。
人類が繰り返さないことを祈るのみ。

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いやよセブン

4.0ヒトラーが目指した世界とは

2021年9月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

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こころ

4.0日独で敗戦決定直前を描く2作品で両者の違いが色濃く表れている

2021年9月12日
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閑

3.5異常が健常になっていく瞬間

2021年6月30日
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ドイツが、ナチ党が、ヒトラーが追い詰められていく中で、息が詰まりそうな圧迫感が伝わってくる。
おもちゃのような短銃で話しながらなんでもないことのように自決する。
もっと焦って、もっと取り乱しながら惨めに自決するのだと思っていた。あまりにも淡々と死んでいく様は、もはや異常が健常に、非日常が日常になったのだと思わせられた。
ヒトラーがこうやって死んだの、知らなかった。こういうナチスの裏側を描写した映画は新鮮だった。

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透る

3.5やりきれない…

2021年6月26日
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鑑賞方法:VOD

タイトルからヒトラーの最期の日々をメインに話が進むのかと思ったが、ヒトラー個人というよりも最期のベルリンの街、という感じ。

ヒトラーユーゲントの子供たちや市民軍。
そんな中でも共産主義者やユダヤ人の静粛を続ける軍人。
総統の死を知ってなお忠誠を誓い自死を選ぶ人々。
子供たちにも毒を飲ませ自殺したゲッペルス夫妻。

ヒトラーやゲッペルスの台詞にあったが、指導者たちはそんな人たちは皆、自ら死を選んでいるだけだとしか思っていないのだろう。
とにかくやりきれない。

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カメレオン

4.0重くもあるが、

2021年5月1日
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鑑賞方法:VOD

以前も見たことあったけど、改めて再度見た。

史実のリアルな映画は好きだけど、内容が内容なだけに重かった。
でも、長く感じさせない緊迫した内容で見応えはあった。

この当時の歴史のことは、安易に語れないし感想を言えるものではない。

(2022.11.2再々度見た)

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みけい

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2021年3月12日
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coffee

3.5トランプ騒動のニュースを見ていると、この映画を思い出します。

2020年11月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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よし

4.5もはや伝説的な(非現実的な)題材になってるかもしれないけど

2020年11月21日
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ちょうど日が暮れていく時間に見たからか、余計に入り込んでしまった。
ヒトラーの複雑さを、改めて垣間見た気がする。

何故あんな状況でも、誰もヒトラーを止められなかったのか。
今見れば、狂気の沙汰、子供のワガママにしか見えないような彼の指揮に、何故部下は従ったのか。
人は、権力を前にすると、正しいことをするのがこうも難しくなるのか。

処刑への恐怖。
そして、自分のアイデンティティを失うことへの恐怖。

ヒトラーの夢。
みんながそれに乗っかった。
乗っからせるだけの魅力が、彼にはあった。
そういうことなのかもしれない。

ナチス政権をリアルタイムで知らない私ですら、ヒトラーの影響力や、その生き方には、なぜか興味を抱いてしまう。
実際に彼とともに生きた人たちが、彼に引きずられたのは、仕方のないことなのかもしれない。

見るたびに、違うことを考えさせられるのかもしれない映画。
よく、作りこんだと思う。

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UNEmi

4.0ヒトラーを育み綺麗に死なせる土壌とは?

2020年9月8日
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鑑賞方法:VOD
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Kazu Ann

4.0戦争の狂気

2020年8月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

 ヒットラーの第三帝国の妄想と狂気に巻き込まれたドイツ国民が気の毒になった。もちろん
その狂気の犠牲になったユダヤ人やヨーロッパ諸国の人達も忘れてはいけないけど。
 最後の市街戦で殆ど武器もなく、犠牲になる
国民にヒットラーは「彼らに同情はしない。彼らが私達に委ねたのだ。」と言い放つ。
 命やモラルが軽んじられるのが戦争。
繰り返してはいけない。

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モビ

4.0こうも簡単に人の命が無くなるのか

2020年8月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

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シエルたんの夫

4.5戦争は絶対だめ。

2020年5月4日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

ヒトラーに引っ張られた国民。

あの中で何ができるだろう。
とても恐ろしい。

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昔から映画好き

4.5冷静な視座が胸に迫る傑作

2020年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

『ジョジョ・ラビット』鑑賞後に見たくなったので再鑑。
涙の出ない感動ってあるんだなぁと想いに耽りながら夜道を歩いたあの頃を思い出した(笑)

ヒトラーの秘書・ユンゲの視点を中心にして「最期の12日間」を淡々と描く作品。
この、「淡々」感が物凄く、映画として最低限の演出は織り込みながら、ウェットなドラマ感を徹底的に排していて素敵。 最低限の演出=自転車(笑)
どんなジャンルでも声高にテーマを押し付けられると萎えるものだと思うが、本作にはそれが無い。それだけに、突きつけられた「もの」を真剣に考えてしまうのだ。

ヒトラーだけでなく、政治、軍事の高官や無名の市民たちの「12日間」も描かれており、良質な群像劇、歴史劇と言って良いと思う。
そういう意味では邦題より原題の方がしっくりくるな。
(「崩壊」「滅亡」という意味らしい。)

とにかく、主演のブルーノ・ガンツを素晴らしい演技を筆頭に、「その時」を再現しようとする丁寧な映画つくりは圧巻の一言。
後からロケ地がロシア(敗残のドイツ兵もロシアのエキストラ!)と聞いて、何とも言えぬ気分にはなったがな(笑) (もちろん、映画の素晴らしさに水を差すものではないですよ)

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zerumina

4.0狂気に満ちた演技が光る。

2020年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

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ピニョン

3.5色々とパロディーに引用されている作品

2019年10月27日
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鑑賞方法:VOD

映画「帰ってきたヒトラー」にこの作品のシーンがパクられている(パロディ)、またその他かなりのパロディーが創られているということは、それだけこれを観た観客が多いということなのだろう。
ソ連のベルリン侵攻がえげつないなーというのと、すぐ自決に奔るのは日本と似ているとは思った。
ゲッペルス一家は悲惨だが、ゲッペルス自身が破滅を望んでいたのだろうな。

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さすまー
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