「この石なら最高に跳ねるぞ」Dear フランキー E.Del.Marさんの映画レビュー(感想・評価)
この石なら最高に跳ねるぞ
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さほど知られていないが名作
他の人のレビューを見て共感したのは
展開が読めるようであってそうじゃない
ここで、こうなるんだろうなというのが
ちょっとずつ違っていた
また、今後どうなったかについても
見ている側に委ねているところ
そのへんがこの映画の面白いところだった
フランキーは耳が不自由であるが、
それゆえに大人の事情や背景について
人一倍 敏感で感じ取ってしまうのかもしれない
手紙のやりとりの相手が母親であったこと
父親が偽物であることについて
はじめからわかっていたのかもしれない、
偽父親ははじめは厳つい態度であったが、
徐々に感情移入したのか(?)
父親らしさ全開、最高の父親でのぞんでくる
彼自身なにか父親というものに
特別な何かを抱えていたのかもしれない
最後に、自分の勝手に考えた今後の結末は・・・。
→私書箱宛に偽父親からの手紙が定期的に届くようになる
→年に1回くらい3人で会うようになる
→(3人で暮らすようになる?)
【心に残る名場面】
①短いながら絶妙なキスシーン
②投石の石をポッケに
③フランキーからたつのおとしご
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