「【アクション無き、ジェラルド・バトラーの存在感が際立つ作品。】」Dear フランキー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【アクション無き、ジェラルド・バトラーの存在感が際立つ作品。】
■夫の暴力に耐えかね、老いた母と息子・フランキーを連れて逃げ出したリジー。
フランキーは父親の記憶がないまま成長し、「父親はアクラ号で世界を旅している」というリジーのうそを信じていた。
そんなある日、アクラ号という船が3人の住む港町にやってくる。
◆感想
・哀しき想いを抱えていたフランキーの前に父として現れた、男(ジェラルド・バトラー)。彼は、頼まれたとはいえ、フランキーの父を不器用ながら演じる。。
<スコットランドを舞台に、父親の家庭内暴力から逃れて暮らす母と息子、祖母の姿を描く。
淡々と綴られる物語にはリアリティと母の愛が満ち、ラストは静かな感動に包まれる。
若き、ジェラルド・バトラーの存在感ありきの作品である。>
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