「数々の交渉が散りばめられている」ホステージ Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
数々の交渉が散りばめられている
総合:75点 ストーリー: 75 キャスト: 70 演出: 70 ビジュアル: 70 音楽: 65
家族を人質に捕られた犯罪に巻き込まれた警官ということに加えて、ブルース・ウィリスは交渉人である。彼は常に作戦を巡らせ駆け引きをしなければならない。相手は警察や子供や会計士や犯人たちとさまざまで、常に小さなものから大きなものまで交渉をしている。比較的有利に交渉を運べる簡単な幼い者から馬鹿な少年もいれば、凶悪な異常者や手ごわい犯罪者もある。思いがけないことがおきたりして交渉がうまくいかなくて、命危険をはらんだ切迫した状況になる。設定にくわえて、物語のそのような部分部分に散りばめられた交渉のやり方とその緊迫感が楽しめた。
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