「2重人質事件」ホステージ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
2重人質事件
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タイトルのHostageは人質、それも2重の人質事件を絡めて緊迫感も2倍です。
ブルース・ウィリスさんは「マーキュリー・ライジング(1998)」や「シックス・センス(1999)」など子役との共演でも名作が多いから今回もダイハード並みの活躍を子役のジミー・ベネット君に譲っていましたね。
冒頭で人質の子供を助けられなかったトラウマを描くのでちょっと辛かったけれど、ブルース・ウィリスさんなら同じ失敗はしないだろうという逆の効果もあって、さほど心配せずに観られました。
あれだけセキュリティにお金を掛けた家なのにあっさりチンピラ強盗に入られてしまうのではちょっと疑問。まあ、警官隊にあっさり突入されては尺が稼げないので強固にしたのでしょう。
若者から親父まで悪党どもを大量に仕込んで、対するのは田舎警察では手が出せずに拗れるのは半ばお約束でしょう。察しはついたが、FBI登場が全く別の意味というのもかなりブラックでした。
欲張りすぎかも知れないが、実行犯だけでなく黒幕も痛めつけて欲しかった・・。
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