最後の恋のはじめ方のレビュー・感想・評価
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自分を見つめ直させてくれた作品
誰だって恋をします。私もそうです。この作品では、「恋とは何か」をしっかりと描いています。
自分を偽らず、そのままの姿でいることが大切なのだと知り、同時に「自分に欠けているもの」に気づきました。
私の中にある何か根本的なものが変わった気がします。
「デートドクター」の恋のものがたり
恋愛の専門家の恋愛とは
総合:65点
ストーリー: 65
キャスト: 70
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70
アメリカにはよくあるありふれた恋愛映画。主人公の職業が変わっているものの、それ以外は特に物珍しいものではない。職業柄、ウィル・スミスのデートのやり方や彼の顧客の恋の行方などを気楽に見て楽しめる。のんびりと映画を見たいときによい作品。
女性は共感してくれるのでしょうか?
女性の皆様、男も大変なんです…。
これまで“正義の味方”のイメージが強かったウィル・スミス。今回は、いままでと少し違うものを救っています。それはモテナイ君!でも、カッコよく決めているウィル・スミスも、実は“恋する男”だったのでした…。
『もてる為のノウハウを伝授』ってのが、実は『こうしたから、俺はもてなかった。だからこれはやっちゃいけない』という“反面教師”的なことが原点だった…ていうのが、面白かったですね。ヒッチは、クールにカッコよく決めているように見えるんですが、その実、彼こそが本当の意味で恋愛に奥手…恋することに正面から向き合えていない…という設定が、男(ええ、特にモテナイ…吾輩もですわ)にとって非常に共感を伴って観ることができました。特にヒッチがサラの誤解を解こうと、お見合いパーティーの席上で、男の心情を熱っぽく赤裸々に語るシーンでは、思わず座席から身を乗り出し、いつの間にか拳を握りしめ『そうだ、そのとおりだ。ガンバレ!ヒッチ!!』と心の中で叫んじゃってました。そう、男ってのは女性以上に恋愛に不器用な生き物なんですよ!!
ただこの映画、吾輩的にはヒロインのエヴァ・メンデスに、さほど魅力を感じられなかったことが、マイナスだったかと思います。何かね~、そんなにキュートに思えなかったんですよね。ドッチかって言うと、ゴツクて男っぽくなかったですか?日本でいうなら江角マキコに、イメージがダブって見えたのですが…こんなの吾輩だけでしょうか?
でも、ストーリーがとってもキュートでしたので、デートムービーとしてとってもおすすめしちゃいます。観終わって、スッゴくハッピ~になれますよ!
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