「敵サイドが、、」ブレイド3 かつさんの映画レビュー(感想・評価)
敵サイドが、、
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今まではなかったマーベル作品でおなじみのページめくりのオープニングからスタートしたのが印象的でした。若かりしライアン・レイノルズが出演してるのも意外でした。この頃から、無駄口の多いキャラだったんですね笑
ヴァンパイアの始祖、ドラキュラが相手ということで、なかなか面白そうな設定でしたが、結果的には前作、前々作には及ばないできだったかな。兎にも角にも、敵キャラの強さが伝わらず、薄っぺらいです。まずは、首領のドレイク。ブレイドと初対峙したとき、とにかく逃げる。。赤ん坊を人質にとって逃げる。。続いて、ブレイド、アビーが不在の間に、ナイトウォーカーの非戦闘員たちを惨殺する。。。なんか、スゴく小物感が半端ない(笑)絶対強者じゃないんでしょうか?(笑)最後の対決でも、ブレイドを圧倒することなく(形態変化させた後は、やや押し気味だっけど。)、あっさり倒された印象です。3作目のラスボスとしてはかなり力不足。そして、取り巻きヴァンパイアたちもかなりヘタレ。優位な状況だといきがって威勢がいいけど、ちょっと状況が悪くなるとすぐに焦る、うろたえる。なんというか、ヴァンパイアの驚異、強敵感が全然感じられなかったです。
アクションシーンのボリューム、カッコよさもトーンダウン。。最後、敵施設でバタバタとヴァンパイアを倒していくシーンはなかなかだったし、いろんな新武器が出てきて楽しかったけど、それ以外はあんまり。過去作のような思わず体が動いてしまうような白熱アクションはなかったかな。シリーズ恒例のブレイドの決めポーズもほとんど出ませんでしたね。
完結作にして、一番イマイチな作品になってしまって残念です。。
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