バタフライ・エフェクトのレビュー・感想・評価
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最高に切ないハッピーエンド
最高の映画でした。 始めは展開が読めず、ハイペースでどんどん話が進んでいきます。しかし気がついたら、話に引き込まれています。次の展開にドキドキする映画です。 主人公の直向きさに心が打たれます。 ディレクターズカット版もオススメです。
期待以上
なんか胡散臭そうで見てなかったのですがwアシュトンがジョブズ主演記念に見てみました。こういう過去を変えるとかよくある話とはいえ練りに練った構成と絡み合った人生の機微が調和されとても見応えありの作品でした。俳優さんもとてもいい!何気にエリック・ストルツ出てるのもいい!笑 アシュトンってもっと日本で評価されても良い俳優さんですよね…
理想の人生って…
2010/10/08 18:35 皆かえたい過去はあると思う…ただこの作品を見ると少し怖くなる。 うまく過去を修整しようとしても何かが狂う。 それが自分だったり愛する人、他人、、 なにをとるか…なにかが欠けてもだめなんだけど…いくら修正しようとやはり自分の想い描く理想的な人生になんてならないのかな。 最後まで胸が締め付けられるような感覚。結末は、やはり悲しい感じでしたが、納得いった終わりだった。 自分の1つの行動がこんなにも人生を左右させるのものなのか?色々考える。 何度見ても面白い♪ シリーズ通して見たけど1が圧倒的に楽しめます。
♪BORN THIS WAY
が頭から離れなかった。 バタフライ・エフェクトって言葉の響きからなんだかそそられてしまう評判の高い本作をやっと観ました。すっごく良かったです。 言ってしまった言葉、やってしまった事、また言えなかった言葉、やらなかった事。 いろんな後悔があっても人は時間は戻せないし、未来に向かって今を生きるしかない。 あの時こうしてたら… もしこうだったら… “絶対”で“平等”だからこそこの“たられば”誰もが一度は想像したことがある、だけど100%実現できないこと。 その身近且つありえない話に不思議な感覚を覚えてぐいぐい引き込まれる映画でした。 序盤から「どういうことどういうこと?」と引き付けられて、見事な伏線回収で「なるほどなるほど」とさせられる気持ち良さ、メッセージやテーマを伝える角度やアイディア、演出力や演技力、どれをとっても映画としてとっても秀逸。(余談ですがカオス理論を扱った『カオス』に期待してたのはまさにこういうこと!)文字が揺れる演出も好きだし、ラストのすれ違うシーンの雰囲気の出し方もたまらなくツボでした。 こういう監督・脚本・演技が一つでも欠けてたら成り立たない作品大好きです。子役たちまでぬかりなくみんな素晴らしかったです。 もし神様ですらタブーにしている(?)過去を変えられる力を持っていたら。 “知りたい”という欲求と実際に“知る”ということには大きな隔たりがあって、知らないというのは愚かだけど幸せなもので知ってしまったら心が動いてどうにかせずにはいられないのが人間という生き物。 確かに試してみたい気もするけどその実は一度試したらあるはずのない“パーフェクト”を求めてしまう悲しい能力に他ならない。 “わからない”のが醍醐味なんだし、 “忘れる”というのも寂しいことだけど天が与えてくれた才能の一つなのかもしれませんね。 ある地点の線路の方向をちょっと変えただけで到着駅は変わる。あとはそれが必然だったみたいになるようになってしまう。 それもそのはず、人は一人で生きてるんじゃないんだからもちろんそうなる。出会いと環境が自分を作って、今ここに誰かがいるという“歴史”はそんなに浅く単純な積み重ねじゃない。それは実は過去を変える前も後も変わらなくて。 主人公の払った“代償”は本当に切ないけれど、それを通してわたしたちに訴えてくるメッセージは本当に温かい。 時間は戻せないけどそれがいい。人は変えられないけど自分なら変えられるんだからリセットしなくたってどこからでも再スタートできる。一度でたくさんなのが人生だなーと改めて考えさせてくれました。
全てうまくはいかない
過去に戻っていくら軌道修正をしても、 どっかで歯車が狂うようにできているんだと思いましたw はじめから出会わないのと、一緒にいられても幸せじゃないのとなら どっちがマシなんだろう? なんだか色々考えさせられる映画でした。 ドキドキしながら観る事ができて楽しかったです。
最高
過去に戻り、過去を変える…誰もが考えた事があると思う。 ストーリーは、父親に殺されかけるシーンで始まる。全く謎だったが、それがうまいことつながった時は感動した。 伏線が多く、その全てが巧妙に練られていて驚いた。 でもやっぱり主人公とヒロインの切なさが一番泣けた…。
もうひとつの人生があるかもね
主人公は過去を変える能力を持っている。 過去の汚点を消すことだけができればよいのだが、そうもいかず、本人も周りも引っ掻き回してしまう。 この映画のみどころは、選んだ選択肢によりどう未来が変わるのか。 小さい分岐点が大きな変化を起こす、まさにバタフライエフェクト! 様々な人生を一本の映画で観られますよw
みんなが思う、あの時やり直したら?今どうなってるか?
友達に勧められた作品。 とても最初から最後まで飽きる時間なく 見入ってしまった。過去に戻って修正していく内容…色んなパターンで友達や家族などまわりがかわっていく…最後ど〜なるかと思ったが幸せな気分にしてくれた♪ 愛してる女性〔ケイリー〕(暗いウェイトレス・綺麗な恋人・廃れたストリッパー・友達の恋人…)かなりの変貌ぶりで、メイクとかうまいなと思った。 人間……小さい頃などに起きた事件で、その時に自分が起こした行動や言動でこんなにも、大人になって色んな方向がかわっていくものなのか… 私も過去に起こった事に戻って違う行動を起こしたら今はどうなってたんだろうか?と考えちゃった。楽しかった!! 主演のアシュトン・カッチャーはこの作品で製作総指揮もかねてて凄い才能と役柄だなと思った。 監督は『ファイナルデットサーキット』も作ってて すごい衝撃的な作品ばかり。
パラレルワールド
色々なところで評価が高くて前から気になっていた映画「バタフライエフェクト」。 題名からして好奇心そそられ感満天です。 チョウが羽ばたくと遠く離れた地で台風を巻き起こす… 風が吹くと桶屋が儲かる…とはちょっと違うか。 ささいな変化が小さな連鎖を繰り返して後々大きな影響を及ぼすってことですかね。 (わらしべ長者?近い??) 勝手なイメージから大どんでん返し系のサスペンスをイメージして観始めたんですが 始まってみるとSF主体の恋愛サスペンス(?)みたいな感じで、軽い肩すかし。 アメリカの連続TVドラマ見てるような… でもさすがに評判がいいだけあって、確かに質は高いですね。 色々な要素が盛り込まれててテンポもいいし、脚本がいいんだろうなぁ。 全く飽きることなく最後まで観られました。 ただ変なベクトルで期待のハードルを上げ過ぎてたせいなのか、 心の中で「まだ何かあるだろ」を何度か繰り返したまますんなり終了。 評判のラストもまぁ想定の範囲内というか… (DVD特典として用意されていた別バージョンのエンディングも観ましたが やっぱり本編の終わり方が一番良かったです。) ・・・・・・。 いやとてもいい作品だと思います。ホントに。 ただ自分の見方の問題というか、自分には合わなかったのかな~。 映画を観ながら思い出したのが「パラレルワールド」の話。 人生のあらゆる場面の選択肢にはそれぞれその後の世界があって 自分には選んだ世界しか見えないが、平行して無数の世界が進行している…。 映画「CUBE」の続編なんかでもこの考え方が出てきますよね。 そういえば子供の頃、何かでこの考え方があると聞いて ず~っといろんなことを考えていた時期がありました。 あのときあっちを選んでたら今どうなってるのかな… あれをやらなければ… あっちにパスしていれば… あれさえ合ってれば… 子供の頃の空想は凄いですね。 今じゃ思い付きもしないようなことを延々と考えてたモノです。 それましたね(笑) ネガティブなレビューになってるかも知れませんが 作品としては文句なく秀作です。 まだ観てない方は是非観た方がいいです。おすすめできます。 ※他サイトより転載(投稿日:2008/02/24)
運命に挑め!
「バンテージポイント」が、過去から何度も違う観点から再生された作品であるのに対し、こちらは一人(同一人物)の視点で何度でも再生。 しかも、それぞれの角度(主人公の選択)が全く違う。 主人公の男が持つ、特殊能力ゆえに可能なこと。 愛する女性のためにならば、「運命」にも挑戦する、男の物語。 それが、どんなにイバラの道でも、地獄のようなシチュエーションでも、彼はロッキーのように立ち上がる。 映画全体が地味な印象ではあるが、非常にエキサイティングかつ知的な展開。 まるで「ジョジョの奇妙な冒険」のスタンドバトル(第4部以降)を見ているかのよう。 この物語の主人公の能力も「ジョジョ」的といえば、ジョジョ的(笑)。 時間軸を扱える能力とは、スパイダーマンじゃないが、「大いなる力には大いなる責任が伴う」ものなのだ。 そんな思いがカオス理論を象徴する表題に妙にマッチングする作品。
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